
やっとこさ見に行くことができました

予習としては「泣くよ!」と言われたことのみで

原作もストーリーもよく知らないまま劇場へ。
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は
19年刑務所にいたが、仮保釈されることに。
司教の慈悲にふれて改心し、工場主として成功し市長まで登り詰める。
ある日、自分の工場で働いていたファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、
彼女の幼い娘を育てることを決意。
しかし、別人のバルジャンが逮捕されたことを知り、
法廷で自分の正体を明かして再び追われることに…。
全くの予習不足でしたが
本当に楽しめました

何が楽しかったって
ミュージカルってこうでないと

ということを全部詰め込んでるから。
音楽、歌い手、演技が最高

ストーリーは知らなくても楽しめます

大好きな「オペラ座の怪人」のミュージックプロデューサー
アンドリュー・ロイドウェーバーほどではなかったけど
甘く切ない音楽が素晴らしく


これ、生音で聞けたらもっと最高なんだろうな

と思わせるほどでした。
特筆すべきはアンハサウェイの歌のうまさ。
うまいとは聞いていたけど
キレイな声が「夢やぶれて」という
曲の甘く切ないメロディーと
ピッタリしていて感動を誘うのでした

でも、私が一番ナミダ
したのはエポニーヌの最期

この子も可哀想な子だなと思ってたけど
それでも最期は幸せだったのかも

片思いは10代だけの特権、
思い切り謳歌できて良かったね

ってなんだか、さわやかな気分になるのでした

(あ、エポニーヌって10代ですよね

)ラストの「民衆の歌」が心に残って
思わずハミング~

しそうな、ゴキゲンな帰り道でした

ヒュー・ジャックマン、アカデミー賞とるかなあ~


























