よしもと新喜劇「サプライズすぎる記者会見」の戯曲が、アテ書きとはいえ、よかった。
作家は稲見周平。
よしもと新喜劇って基本は“喜劇”ではなく“笑劇”だと思うんだけど、その違いが分かる人って日本のエンタ評論家に、どれだけいるのか。でも、三谷幸喜氏は違った。
作家は稲見周平。
よしもと新喜劇って基本は“喜劇”ではなく“笑劇”だと思うんだけど、その違いが分かる人って日本のエンタ評論家に、どれだけいるのか。でも、三谷幸喜氏は違った。
昔のブログで書いたけど、過去のインタビューで「これって、ファルス(笑劇)ですよね」と話を振って、ちゃんと“笑劇”の意味を知っていた演劇人は、三谷幸喜氏くらい。
笑えるものはなんでも“喜劇(コメディ)”と紹介してしまうのは、間違いだし、マスコミの表現力低下だ。コメディとファルスは作劇的に、やっぱ違う。
笑えるものはなんでも“喜劇(コメディ)”と紹介してしまうのは、間違いだし、マスコミの表現力低下だ。コメディとファルスは作劇的に、やっぱ違う。