レビュー
トム・クルーズ主演のSF映画。
エイリアンの攻撃によって壊滅した地球と言う設定。
なぜか、雲の上に住んでいるジャック(トム・クルーズ)と
ヴィクトリア(アンドレア・ライズボロー)の二人。
壮大な世界観があるようでいて、実際には家と荒れ果てた地上を
行ったり来たりしていて、代わり映えのしない風景が続く・・・
ミステリアスな展開と相まって、劇場で何度、睡魔に襲われたことか
ジュリア(オルガ・キュリレンコ)の登場で、さらに謎は深まるばかり・・・
ビーチ(モーガン・フリーマン)に捕らえられた辺りから、
ストーリーは急展開し、次々に謎があきらかになるのですが、
今ひとつ釈然としないと言うか、素直に受け入れられないのでした・・・
迫力のバトル・シーンも、あのトム・クルーズが出ているのに、
どことなくB級感が漂っているし、ラストもどこかで見たような感じだし・・・
せっかくのキャストが台無しになると言う、非常に惜しい作品でした。
劇場公開日
2013年5月31日
レンタル開始日
評価