◆「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の“キスおばちゃん”主演映画が公開!
日曜深夜の人気バラエティ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の“キスおばちゃん” “腰フリおばちゃん”こと浅見千代子が映画初主演することが決まりました。タイトルは、ズバリ『少林老女』。柴崎コウ主演のアノ作品が4月26日に公開を控える中、宣戦布告ともとれる絶妙なタイミングで開かれた製作発表記者会見にお邪魔してきました。
共演の長澤奈央、“ジェロより日本語がうまい”がウリの黒人芸人・千太郎、寺内康太郎監督、大橋孝史プロデューサーとともに映画の衣装姿で登場した浅見千代子は、“しゃべらない”というキャラ設定を終始徹底。発言もすべて大橋プロデューサーに耳打ちをし、彼の口を通じて語ってもらうなど、無表情で繰り出す一挙手一投足すべてが会場の笑いを誘っていました。
そんな彼女が、映画主演の話をもらったときの感想は「私でいいの?」だそうで、普段から膝痛に悩まされているために「ひざを曲げなくていい」ことを条件に出演を快諾。映画の中ではラブシーンにも挑戦しており「相手役の方がダンディーで、いい経験させてもらった」とコメントし、本当はキスシーンはなかったものの「(アドリブで)キスしました」と、演技にも相当力が入ったことを明かしました。さらに、この日の会見でも、カメラマンからの要望により、千太郎と熱いキスを交わすなど、旺盛なサービス精神を見せてくれました。
映画は、武術の使い手“一本足”(長澤奈央)に敗れて少林寺を追われた“少林老女=千代子”が、都会の生活に染まりながらも、少林寺奪還を目指すまでを描く“笑撃”のカンフー映画で、5月下旬よりレイトショー公開。
監督:寺内康太郎
出演:浅見千代子、長澤奈央、上島竜平ほか
配給:ジョリーロジャー
オフィシャルサイト:http://www.shaolinbaba.jp/