№3

日付:2005/6/4

タイトル:最後の恋のはじめ方 | HITCH

監督:Andy Tennant

劇場名:シネプレックス平塚 シネマ1

パンフレット:あり(\600)

評価:★★★☆

コメント:

劇場で観た際には、「あれ?こんな作品だったの?」っていう、ちょっと期待した方向と違ったような印象を抱きました。

その時代の中で公開され、そこそこ観客を楽しませて、時間の流れに埋もれていく・・・数多の作品の中の一つのような、そんな作品でしかない印象でもあったのですが、4年ぶりにDVDで観直すと結構楽しめました↓。おそらく当時より☆一つ分評価アップです。

 

 

2009年4月14日

DVDで再見(TSUTAYA-DISCASから届いたのが昨年9月の終わり・・・ホント会費のムダが続いてます)。

 

ウィル・スミスの魅力溢れるこの作品、”デート・ドクター”としての巧みな仕掛けが最後の最後の最後まで観客を楽しませてくれます。もてない男達に見事な恋の手ほどきをしながら、彼の誠実ぶりが彼自身のキャラクターから滲み出てくるおかげで、作品自体の清々しさに繋がっている。

 

エヴァ・メンデス、魅力的です。姐御肌っぽい中のキュートな可愛らしさ満点で、この作品のヒロインにピッタリ。

アルバート役のケヴィン・ジェームズ始め、他のキャストも自分の役割をしっかり果たしてくれているおかげで、良質のコメディ作品に仕上がっています。

 

練りに練られたヒッチ(ウィル・スミス)の仕掛けは見事で、男たるもの勉強にもなります(笑)。その一方、最後の最後で思わぬ不測の事態が待っている・・・このオチの作り方が実に上手い。

ニューヨークを舞台にしたちょっとしたおとぎ話的な本作品、テンポの良いロマンティック・コメディの佳作です。

 

映画の記憶・・・と記録-HITCH
 
映画の記憶・・・と記録-HITCH

 


パンフレット