『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』 | CINEMAな毎日

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本日、暑さに負けず午後2時の部で観て来たワ^^v

 

劇場公開20周年記念の4Kデジタルリマスター版。

 

20年前の公開時はアタクシ、映画嫌いだったこともあり、全く観ていなかったし興味もなかった。

 

それがまさか、その数年後に「シネマな毎日」の生活になり^^;、「オペラ座の怪人」はリバイバル上映とかで、何度かスクリーンで観ている。

 

 

 

今回 何年かぶりに観て、思いましたよ。

 

「音楽の天使(Angel Of Music)」。

 

それは、ファントムさんでもクリスティーヌでも彼女のパパさんでもない。

 

音楽の天使というのは間違いなく、アンドリュー・ロイド=ウェバーのことよ!

 

もう、全ていいっ! どれがとか、どこがとかじゃなく、曲の全てが、いいっ!!

 

劇中のオペラ「ハンニバル」も、エキセントリックなカルロッタを皆であげまくる「プリマ・ドンナ」ももう、最高~♪

 

ラウル(シャニュイ子爵)が馬を駆るシーンのBGMまで、いいっ!!!

 

 

 

2011年の秋には、ミュージカル「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン 」の上映もあり、それも素晴らしかった。

 

BDも買っちゃったし。

 

公演の最後には、歴代の怪人さんたちや、ロイド=ウェバーご本人、そしてクリスティーヌ、サラ・ブライトマンも登場して大盛り上がり♪

 

この公演の怪人さん、ラミン・カリムルーが、映画のクリスティーヌのお父さん(亡父の肖像)って設定になってるね。

 

 

あと、ガストン・ルルーの原作も好き。

 

あれを読むと、怪人さんは舞台や映画で描かれている以上にもっと“怪人”なんだよね…。

 

ま、それはそれとして。

 

 

 

 

ジェラルド・バトラーの怪人さん、素敵♪

 

怪人さん、粘着質で最強&最凶のストーカーよね^^;

 

自分の“お部屋”に、舞台のミニチュアやクリスティーヌのそっくり人形とかあって。

 

今の日本でいうと、アクスタやフィギュアで熱心に「推し活」(笑)

 

でも怪人さん、仮面を取っても、素敵~。

 

「一度見たら忘れられないお顔」とクリスティーヌが言うけれど、違う意味じゃないかしら^^。

 

 

 

 

ラウル、パトリック・ウィルソンも若い~。

 

馬に飛び乗るシーン、かっこいい。

 

この映画では、ラウルが終始頑張っていたってことや、老いたラウルの物語でもあったって改めて知ったワ。

 

ラストシーン、あの“花”と“ブツ”を見た彼は、どう思ったんだろ?

 

 

 

若いと言えば、クリスティーヌ役のエミー・ロッサムって、現在でもまだ37歳なのね!

 

彼女が歌った「Think of Me」。 改めて素晴らしく思え、聞き入ってしまった。

 

 

 

ところで、肝心の「4Kデジタルリマスター」だけれど、もう現代って“凄い映像”とか観ちゃっているせいか、それほど…。

 

なんなら今ミステリーチャンネルで放送中の、「レックス~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の映像に驚くワ。

 

30年前のオーストリアのドラマなのに、映像がホントきれいなのよ。

 

ウチのオジさま、各国でリメイクされているこのワンコ・シリーズのドラマを、見まくっているから(笑)、アタクシもつい見ちゃう。

 

 

 

 

今日 観に行ったシネコンは、ミッドランドシネマ名古屋空港。

 

お客さん、そこそこいたね。

 

 

 

 

一番暑っい頃の時間かな? 屋上の展望デッキから見た猿投山が霞んどった。

 

 

 

 

小牧基地のC-130H。