ウェストンさんの前を通り、大正池へ~。
霞沢橋、
穂高橋、
田代橋、を渡って森の道を進む。
徳沢のほうでもよく見かけた大きなシダ(?)
「アバター」の世界みたい。 ※ 「アバター」の続編、年末に公開!
大正池の前に、田代湿原に寄る。 観光客、多し。
浅い田代池。 でも美しいのでここも人がいっぱいだった。
また田代湿原に戻り、いよいよ大正池へ。
ここから先を歩いていたら、ピチョピチョ鳴いている野鳥の声を聞いている若い女性2人組が。
鳥の姿を見つけたいのか妙に興奮していてキャーキャー言っていると思ったら、急にアタクシのほうに顔を向け「やかましいなぁ、もう・・・!」と。
ナニ。 やかましい?
最初は何を言っているんだろ?、と思ったけれど、少し歩き出して気づいたワ。 アタクシが鳴らしているクマ鈴の音のことを言ったんだろうって。
だとしたら、はぁ?
アナタねぇ、アタクシや他の多くの人がチリチリ鳴らしているお陰で、クマの心配をせず木の上ばっかり見ていられるんじゃないの!?
そっこら中にある「クマ目撃情報」の看板を見とらんのか?
夜にひっそり出たとかじゃなく、「クマ目撃」っていうからには、人がいる時間帯に出てきたってことだからね。
一瞬、引き返して「やかましいって何が? どういう意味!?」と問い詰めてやろうかと思ったけれど、こんな清々しい場所でそれは止めておいたワ。
こんな一角獣みたいなものが現れて、「あ、今のアタクシだ。」と^^;
そしたら次は、家族連れの娘(10代後半?)がアタクシのほうを見て、自分の父親に「お父さんもアレを使ったほうがいいんじゃない?」と言っていた。
「アレ?」 あー、ストックかぁ。(この時は一刀流)
するとその父親、「えー、お父さん(自分)にはまだ早いよ~。」とのたまう。
まだ早いって・・・、アータ、お父さんよ、これは“杖”じゃないぞよ。
ストックを使ったほうが、歩いている時も明日になっても足がラクなのよ。
あなたもこのあと河童橋まで歩くんでしょ? 明日、筋肉痛やひざ痛になってないといいね。 フン。
河童橋 ~ 大正池間を初めて歩いたけれど、河童橋 ~ 徳沢間と客層が全然違うね。
もうひと踏ん張りの木道。
バスから見えるから、一度歩いてみたいと思っていたワ。
はい、着きました大正池。
正面に焼岳がドン!
もうちょい下流側に行き、よく見るアングルで。
えーっと、曇天な上に、昔よく見た立ち枯れの木とかはだいぶ無くなっていて、「大正池、かぁ・・・」って感じ。
観光客もよく分かっていて、ここより田代池・田代湿原が人気スポットになっていたワ。
さーて、バスターミナル方面へ戻るワケだけれど、はー、さすがにもう歩きたくない。
っつーか、このあとまだ河童橋周辺を少し散策するための余力を残しておきたかったので、大正池からはターミナル行きの路線バスに乗車!
戻って来たわョ、河童橋~。
こうやって見ると、やっぱ迫力があるワ~。
五千尺ホテルの売店へフラフラ~っと。
はい、本日2つ目のソフトクリーム またここのも先っぽが曲がっていた^^;
朝から15kmほど歩いているから、このくらいいいよね(^_-)-☆
コチラのは、徳澤園のと比べると濃厚、ミルキー。
2つともいい~♪
この時点で残り1時間半。
靴を洗って、預けた荷物を引き取り、着替えをして、荷物の整理。
この整理が結構大変だったけれど、服やらタオル類やらは予備まで持っていって正解だったワ。
残り1時間は、ターミナルでおやつを食べながらマンウォッチング。
これがなかなか面白かった!
色々と楽しめた、11時間半滞在の上高地。
ざっと15kmは歩いたかな。
バスの乗車時間&家と名駅バスターミナル間の移動時間も含めるとほぼ丸1日。
たっぷり堪能~♪