きのう、朝イチの回で観て来たワ。
始まってすぐ、ワーナーブラザースのロゴがエルヴィス風にキラキラしているところからもう、引きこまれた～！
オープニングのライブのシーンで更に！！
しかもちょいとミステリーっぽさを含んだナレーション、それこそトム・ハンクス主演の『天使と悪魔』みたい（大袈裟かな？）
そう。 エルヴィス・プレスリーの伝記映画であって、エルヴィスをスターにしたマネジャー、謎の人物パーカー大佐を描いているようでもあった。
チキンを揚げ続けて大金持ちになったのはカーネル・サンダース（名前はハーランド）。
こちらは、エルヴィスを縛り続けて大金持ちになった、カーネル・パーカー。
彼が見出したのは、エルヴィスの才能だけでなく、その「純」さだったのかも。
とにかく、アタクシが持っていたイメージとは違い、エルヴィスはかなり純粋なヒト。
そして、音楽のこだわりも深いのね。
なにせ、音楽への目覚めのきっかけが強烈で、心と体が一気に撃たれたその時の感覚を、生涯持っていたような・・・。
ライブシーンはどれも圧巻！ 圧巻！！
エルヴィス役を演じた若い俳優さん、撮影時は20代だったのにあのパフォーマンスは凄い！ 素晴らしい！！
余りに凄すぎて、何度も笑い出しそうになったくらい（感情が狂ってしまって＾＾；）。
で、思いましたワ。 「プレスリーのライブ映像が見たい！」って。
曲に関しては、そりゃプレスリーの曲ったら昔から有名なものばかりで、若い頃は特に気にも留めていなかった。
けれど、このデアゴスティーニの「ゴールデン・ポップス」シリーズを買っていたらSP盤としてエルヴィスだけで10曲、ってのがあって聴いていた。
おー、改めてちゃんと聴くといいじゃないの！、と「ELV1S 30 ナンバーワン-ヒッツ」（ジャケットがゴールド）のCDを買って、車で聴いている～。
アタクシが1番好きな曲は「サスピシャス・マインド」なので、それが映画の中で結構出てくるから嬉しかったワ。
１点、非常に残念だったこと。 それは、エンディング・クレジットがほぼほぼ読めないというか見えなかったこと！
文字の色合いが地味過ぎて、暗い中で見ていると全くってほど読めないのよ。
ま、最近また視力がグッと落ちたし、座席も後方だったせいもあるかな？
それにしても、ちょっと残念過ぎるワ。
トム・ハンクスが歌手・バンドのマネージャー役で・・・、と言ったらかつてのこの映画。
『すべてをあなたに』（’96）。
これ、トム・ハンクス自身が監督も努め、作中の曲まで作っているのよ！
これも本当に高揚感が凄くて、バンドのビートルズっぽい曲のライブシーンとか大好き♪
レンタルでたまたま借りて観て、どハマり。 即、DVDとサントラCDも購入～。
カーネル・パーカーの過去は、これか！？（時代が逆だけれど 笑；）