見た目は良くてお金持ちだけど、チャラくて嘘つきで女好きな中年男が、勘違いされたとはいえ、若い女性にスケベ心からついた嘘(演技)が、その姉の人生に関わって行くことに・・・。
障碍者や両親の老いなど、重めな題材も扱っているけれど、そこは「最強のふたり」を世界的大ヒットにさせたフランス映画。
しかもコメディアンが監督・脚本&主演で、面白さや爽快さ、しっとり感やジーンとくるとこも全てが絶妙なバランス!
「いくら映画でも、あれはちょっと都合良過ぎじゃない?」
って思えた数々のシーンも、ちゃんと後のほうで「なるほど・・・!」と納得させるし~~~♪
彼が関わる姉妹の他、どの登場人物も個性的でそれも良かった。
主人公のチャラ男は、海外の有名ランニング・シューズを扱う会社の社長。
映画「キル・ビル」モデルも扱っているのが自慢(笑);
その主人公、監督も脚本も担当のコメディアン、フランク・デュボスクって・・・、
「DISCO ディスコ」のあの人!
この映画も面白かった~♪
役柄によるものだと思うけど、この時より、もっと年齢がいってる今回の映画の方がカッコ良くなってる(笑)
この映画を観たのは、駅前のミッドランドスクエアシネマ2。
ここの8番スクリーンが、いつも「ボイワ」をやるとこ。
ボイメン(誠)のドリンクカップが見本で飾られていたから、アイスコーヒーでも買おうかな、と思ってよく見たら、そのカップは「ボイワ」の時だけだってさ。 ふん。