昨日は、団十郎さんの一周忌。
一昨日の日曜、名古屋で「十二代目団十郎『かぶきの心』」と言う講演があり、そこに団十郎さんの娘さん(海老様の妹)で、舞踊家の市川ぼたんさんが登場し、団十郎さんとの思い出などを話されました。
場所は、名古屋城正門脇にある名古屋能楽堂。
ちなみにここ、“世界最大の”能楽堂だそうです^^。
ぼたんさんは、普段あまりTVなどには出られないですが、とてもお綺麗で朗らかな方でした。
お話や司会者(元NHKアナの村上信夫さん)とのやり取りも、自然で非常に感じが良かったです。
幼いころから、団十郎さんが亡くなられる前の様々なエピソードが伺え、かつてこの能楽堂で踊られた団十郎さんの貴重な映像も上映されました。
そして、団十郎さんの一番弟子である市川新蔵さんが、様々な見得の切り方や、飛び六法の実演を!
新蔵さんは、「めちゃイケ」の岡村オファー・シリーズで、ナイナイ岡村隆が歌舞伎(海老様の舞台)に挑戦した時に、キチっと指導していたあのお方。
その番組の時と違い終始笑顔、そして軽快に演じられ、ごく短時間のことでしたが、大向こうまでかかって大盛り上がり♪
講演に先立って、名古屋むすめ歌舞伎主宰の市川櫻香さんが、長唄「菊慈童」を踊られました。
暗闇にいきなり登場していたりと、幽玄な雰囲気の踊りに引き込まれました。
本当は、ぼたんさんも踊られるの第二部も観たかった…。
この催し、その第二部の「むすめ歌舞伎」がメインなので。