1年前だったら絶対に観なかった作品。
好みの幅が広がり、今年は様々な名作に巡り会えています。
はじめは米空軍の飛行機が音速超え(マッハ1)に挑む話で、それだけでもかなり見応えアリでした。
短期間に、大勢のテスト・パイロットが事故で亡くなったと聞いて浮かんだ言葉は「エクスペンダブルズ」。 正に「消耗品」みたい・・・。
有人宇宙飛行で、ソ連に負けじと躍起になるアメリカの必死さ。
その期待に応えるため、所属していた海軍・空軍パイロットとしてのプライドを持って挑む7人の男たち。
過酷な訓練や、色んな困難を乗り越えて行く様子がユーモアも混ぜて描かれていて、時間の長さを感じませんでした!
公開時にカットされた部分も含め、上映時間190分!
カットされていたのは、今で言うとディタ・フォン・ティースのような、バーレスク・ダンサーが踊っている祝賀会?のシーンだそうです。
宇宙飛行士になることを拒否した、孤高の空軍パイロット、イェーガー。
彼の、「音の壁」を超えたり高度への挑戦も同時に進行。
そのシーンは呼吸をし忘れそうなくらい、観ているだけですごく緊張 !!
7人の宇宙飛行士たちだけでなく、イェーガーの発言にも、かつての仲間の勇敢さを認める「正しい資質(ライト・スタッフ)」を感じ、涙・・。
現在じゃ、マッハ10くらいまでの速さで飛ぶ超音速機があり、月に行ったり、シャトルで行き来して宇宙にも長期滞在する時代。
人間の知恵と技術ってやっぱり凄い!
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音速は超えないけど、今月初めてナマでブルーインパルスも見る予定♪ きっとギャーギャー叫ぶだろうな~(笑)