『不灯港』 | CINEMAな毎日

CINEMAな毎日

日々のどんな出来事も、CINEMAのひとコマ


8日(土)、伏見ミリオン座3



予告編を観る機会がなく、


はじめチラシでしか情報がありませんでした。



漁師・万造、38歳、一人暮らし。嫁さん募集中。


とくれば、絶対面白いだろうな、と思いました。



名古屋の映画情報フリー新聞には、

「・・カウリスマキ?」と書いてあり、それも気になりました。



確かにカウリスマキっぽいですね。

セリフが殆ど無く無表情、


港町、酒場の雰囲気などそんな感じ。


万造が時々呟く臭いセリフや、


予想外な行動に、クスッとさせられます。



幸せを掴めそうだった万造。


最後のシーン、あれは何?、


と思っていたら唐突に終わってしまいましたが、


「不灯港」という言葉が答えを表しているような気がしました。