21日イースターにちゃーちゃんが天国へ逝き
数日が過ぎた
元気がないな・・・と思ってから10日くらい
多分
心臓が悪かったんだと思う
生まれてちょうど10歳
可愛くて本当に優しい穏やかな隊員でした
この悲しい出来事も
ちゃーちゃんが精いっぱい
健気に生き抜いた証なので
少しだけ書き留めておこうと思いました
ちゃーちゃん最期の数日
。。。。。。。。。。。
10年前
2009年6月のある日
近所に住む女の子二人が可愛い子猫を抱いて来ました
ちょうど私たちは
この小さい村に住み始めたばかりで
隊長と庭で何かをしていたところでした
『この子を飼ってくれる人を探してます』
という
この数日前にシェルターから引き取ったバタースコッチ
が居ました
隊長
『かわいい子猫だから家族にしようか』
晴れて入隊となった日
名前はトムキャットからTOMとなりました
。。。。
とにかく TOM (ちゃーちゃん) は
小さい時からどこかへ隠れるのが大好きで
いつでも自分を主張することなく
ご飯も最後に残ったものを食べる
絶対に自分が先ではない
本当に穏やかで大人しい優しい
私にとっては最高に癒される存在でした
抱かれるが嫌だったから
ツーショットはこれ一枚だけ
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最期の数日はイースター絡み
安楽死を選択できませんでした
楽にしてあげられなかった
最期まで傍にいて
最期の瞬間まで私が見届ける
それしかしてあげられなかった
。。。。。。。。。。。。
いつも思う
それぞれが旅立つ時
本当にその魂に相応しい逝き方をするものだ・・・と
最期の数日は
あまり食べ物も口に出来てなかった
多分
私が気付くもっと前から
調子は悪かったんだと思うけど
食べていたし
私も隊長の療養生活終盤戦で
いろいろとバタバタしていたから
ちゃーちゃんはちゃーちゃんのまま
可愛いぷくぷくと丸い手
と
大きな体のまま天国へ旅立っていきました
それは・・・あの子の優しさだったと思うんです
がりがりに痩せた姿ではなく
元気な時のままの太っちょな体で
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。。。。。。。。。
隊長の療養生活があと数日という頃
ちょうど
地下室の仕上げをしていた時
ちゃーちゃんが地下室に降りてきたんです
まったく地下室に降りない子だったから
びっくりしたんですよ
そして
地下室をぐるりとゆっくりと廻って
また
一階へ上がっていきました
とても印象深い出来事だったんですが
私は
あの時にはもう死期を悟っていたように思います
だから
ママさんとパパさんはどんな風にしたのかなぁ~
と
最期に見に来たんだなぁ~
そう思うんです
。。。。。。。。
。。
。。。。。。。
プロレスしてても
いつも
自分が身を引く
そんな子だったから
時々ね
ベッドにおしっこをしたんですよ
最後に彼が私たちのベッドにおしっこをしたのは
去年の私の誕生日
『前科何犯ですか??』
私はちゃーちゃんにいつも言いましたが
本気で怒ったことはなかったように思います
だって
彼には彼なりの理由があるんだろう
そう思っていたからね
気が強いバタ君と気まぐれなココとの関係で
ストレスもあるんだろうなぁ~と
今は
私の誕生日にベッドにおしっこをされた事すら
印象深い思い出となってしまいました
。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。
最期の最期まで
精いっぱい健気に生き抜いたちゃーちゃん
食べるのが大好きで
動くのが苦手だったちゃーちゃんに
最後の一年くらいは少なめにご飯をあげていたけれど
全く痩せることはなかった
そして
本当に亡骸になった後も
すごく重くて
それがちゃーちゃんらしい最期だったんだと
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今はまだまだ
最期の数日間の記憶が強くて
でも
もう少し時間がたてば
楽しかった幸せだった
次男・トム隊員との日々ばかり思い出します
本当に
彼にどれだけ癒されたか
・・・・ありがとう・・・・
ずーっと永遠にママさんの子だからね
4年前の4月に天国へ逝ったロッキー隊員
と
トム隊員
こんなツーショットがありました
天国で尊い2つの魂が
こんな風に一緒にいることを信じます
そして
優しい風が吹いたら
穏やかな日が差したら
ちゃーちゃんの優しさを私は思い出すでしょう
・・・ママさんのところへ来てくれてありがとうね・・・
たくさん愛してくれてありがとうね
LOVE YOU