緊急救命室へ | ビバ★ネブラスカ生活

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アメリカ中西部に生息する普通の主婦の普通のレポート?!



昨日・今日と 結局 丸2日間 家を離れていました


本当は 今日の夕方には 戻って


マイケルへ 夕食を作る予定だったんですけど



今日は 大変な一日になりました



昨日 夜に 隊長・・・・オマハに停泊予定



“ 連休が終わったばかりだし

      逢引きしなくてもいいけど・・・

             君の好きなようにしていいよ ”



彼は いつも 私と一緒にいたい・・・・というタイプの人


その上 停泊中でも


トラックで あちこち行く事もできないので


私が 合流すれば


彼は 食料の買出しも出来るし


必要な事が出来る訳です



私は 送り出したばかりだったけど


何だか とても オマハに行きたくて・・・


それで “ いいよ 明日の夜に オマハでね・・ ”


と返事をしたのは 一昨日の夜のことでした



そして 無事に 昨日の夜9時に合流


早速 隊長の食料の買出しに行って


ごはんを食べて・・・



ここまでは 良かったんですけどね


夜中過ぎ 


隊長の体調に異変が起きました



とにかく 左の腰辺りと お腹周りが


激痛で 激痛で 本当に苦しそうで


その上 おしっこが 出ないんです



“ oh my god ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ” 


この言葉を 連発して


とうとう “ 何とかしてくれ・・・ 助けてくれ・・・ ” と



隊長が数年前に経験した 腎臓結石だと思う・・・


そう言って・・・・



様子を 見ていましたが


どんどん 痛みが悪化していって


彼は 本当に 動けない状態



そして とうとう “ 破裂したかもしれない・・・ ” 



そう言うので 慌てて 近くの病院を調べて


オマハ近郊のパビリオンという町にある


大きい病院の救急外来に 担ぎこみました



信号も無視


夜中2時過ぎの凍った道路を 100キロ近いスピードで


よく 無事だったと思います・・・



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そして 朝の5時半過ぎ


検査を終えて 少し 痛みが和らいだところで


トラックに戻りました



やはり 腎臓結石からの痛みだろう・・・との事



CTの結果 一つだけ 3ミリの石が


パイプの中で 暴れていたようです



私は 自分が思ったより


良い結果だったので 少し 安心しました



“ たぶん 自然に外に出るでしょう・・・ ” 




それでも 激痛の後遺症で


ずーっと 不快な痛みが続いていて


結局 折角廻ってきた良い仕事をキャンセルして


夜の9時過ぎに 二人で 家に戻ってきました



今 横で 普通に寝ています



長かった 大変だった 一日でしたが


今は 高額な治療費の請求の事は 考えず


折角の特別な休みですから


大切に過ごしたいと思います



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もし 私が オマハへ行かなかったら


もし 隊長が一人だったら


彼は 夜中中 七転八倒の苦しみで


のた打ち回っていたと思います



やはり 天国に居る家族が


助けてくれたんだと思いました



そして もちろん 仕事も数日は出来ないし


金銭的には 大変ですけど


痛みの原因が解って 


それに対処できるんですから


救急外来に行って 良かったんだと 思っています




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隊長の父・大隊長


そして 隊長の二番目の姉・ジーニー


家族では 二人が腎臓結石の経験者



ジーニー曰く “ 陣痛と同じくらいの痛み ” だそうで



隊長の石が 早産であればいいんですけど・・・


出産???予定日は 本当の出産とは違い


なかなか 推測しにくいんだそうですが


まぁ~ 2・3日中には 生まれる??でしょう・・・との事です



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長い一日でした


初めての救急外来でした


腎臓結石の発作・・・始めて見ました



少なくても この大変な一日に


私達二人が 一緒に居られた事に 感謝です