第三話 怪我の功名の巻 | ビバ★ネブラスカ生活

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アメリカ中西部に生息する普通の主婦の普通のレポート?!



帰ってきた隊長マ~ン 第三話 怪我の功名の巻



水曜日の朝早くに 監禁生活に戻った隊長


先ほど 電話があって


ニューヨークのデリバリーを終えて ジョージアに向かうそうです


今の職場に転職して


すっかり 東&南担当になっています



だから なかなか 逢引きのチャンスもありませんが


生活の為ですから 仕方がありませんね


あまり 淋しいと思わないように 


積極的に楽しむようにしてます



今日は この後 都・オマハへ向かい


友人と女子会をする予定


楽しみです!



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今日は 第三話 怪我の功名 をお送りします


戦利品のアップなどが 貯まっていますが


近いうちに ご紹介しますので もう少し お待ちくださいね



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今週の火曜日 隊長の連休も最終日でした


この日は 次の監禁生活の為の物資を


買出しに行くのと 


オークションで落とした食器棚の引き出しを作る為の


材木を買いに ノーフォークへ向かいました



引き出しの材料の木材を買いに・・・


つまり 隊長のボロボロの クラシックなトラックで


片道 50分のノーフォークへ向かった訳ですが



なんと ハイウエイ81番で 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・予想通り??・・・・・


ドンッ爆弾叫びドクロガーン 動かなくなってしまいました ガーン叫びドクロ爆弾ドンッ




隊長は メラメラ 切れてて メラメラ 機嫌が悪い



私は・・・『 またかぁ~ だから 

        このクラシックなトラック

           まだ 信用できないのよねぇ~』



口には出さなかったけど そんな事を思いました



もうね・・・・こんな状況には だいぶ 慣れてきましたよ



日産の一番まともな車も


キャンピングカーも


そして この すんばらしいクラシックなトラックも



100キロ走行の道端で 


動かなくなった事が 何度もあるんですから・・・



合計すれば 10回くらい??? 二年半で????



二度ほど ポリ~スマンに 助けてもらった事もあります


 

隊長は たこ ゆでだこみたいに かっかしてますから


私は隣で じーっと 大人しくしていました



結局 止まった所が 義理の両親の家から


20分ほどの距離だったので


一時間半ほど にょ~い を我慢しながら


彼らを待つ事になりました



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後から聞いた話


隊長の父 大隊長は この時 


電波が繋がらない


ビルの中にいたらしく


義理の母が 一軒一軒 大隊長を


探して歩いたんだとか・・・・・


本当に ありがたい事です


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そして その後 お助けマン参上! ← もちろん 大隊長


あっ お助けウーマンも参上! ← もちろん 大隊長妻




2人に拾ってもらって


10分ほど先のノーフォークへ


簡単に昼食を・・・・・また!ご馳走になり


原因っぽい 部品を買って


オンボロさんのところに戻って



そしたら なんとか 動き始めたので


そのまま 修理工場へ直行!



ここからが 怪我の功名 です



この修理工場が とても 良心的で


オーナーが とても 腕が良い!


隊長のオモチャであるトラックのエンジンをみて


パパッと 悪いところを指摘してくれて


そして 値段も 良心的で


思ったより安く 思ったより早く


いままで 怪しかった部分を直してくれました



そして 隊長と 今回のお助けマン 大隊長と


3人で しばし 車談義をしておりました



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アメリカは 日本以上に車社会


車は生活の一部だし 欠かせないツールです


だから 車の調子が悪いと どうにも 生活ができない・・・と


言っても 過言ではないほど


大変 不便なのです



もちろん 電車・バス・タクシー・列車などは 


この界隈には 存在しませんし


救急車ですら ほとんど 見ることが無いくらいですからね



それだけ 自家用車の存在は大きいわけです



だからね 故障もつき物で


故障した時の為に こんな 良心的な修理工場と


親しくなっておく事は とても 大切な事なんですね



いわば ホームドクター みたいなもの



今まで 何度か 修理の為に 違う工場と縁がありましたが


どこも あまり 親切じゃなくてね・・・


信用できなかったんですよね



だからね


今回 車のホームドクターが見つかって


それも 良心的で 腕がいいなら・・・


言う事無いでしょ?!



だから 怪我の功名


車が故障して 貴重な数時間が 無駄だったように感じるけど


ちゃんと こんな 功名が待った居たんですから



『 いい修理工場を見つけて

     故障したけど でも 良かったよね! 』 って



そういいながら


ちゃんと 木材も調達して 無事に 家路に着きました



この日の夕食は チキンヌードルスープ


マイケルの大好物



そして 前日に塗り替えた食器棚を


ガレージから 家の中に運んで


隊長は 翌日早朝に 監禁される予定だったので


私は結局 不眠で 料理当番を・・・・


タコライス・ポテトサラダ・焼きそば・

        ラップス・シェフサラダ・・・などなど



隊長のトラックには ちいさなクーラーボックスがあるだけ


レンジも 冷蔵庫も設置できない



それでも 3日間くらいは 食べられるようにね



私は 隊長が仕事に戻る前の日が一番忙しいんです



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そんな訳で 水曜日の朝 無事に 送り出したわけですが


その朝・・・小さなサプライズがありました


その事については 次回 第四話 以心伝心のサプライズ で!