元旦の過ごし方。。。 | ビバ★ネブラスカ生活

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アメリカ中西部に生息する普通の主婦の普通のレポート?!



アメリカは 全く 正月っぽいものはないなぁ~


やっぱり 普通にただ祝日かぁ~ なんて思ってて


テレビをつけたら  ローズボウルのパレードをやってました


おっぱいに帆立貝を貼り付けただけの姿で


おねーちゃんが 変な動きでおどってましたわさぁ~


さすが カリフォルニア 


1月の寒空に まっぱに帆立貝だけ。。。。 貝。+裸 = 豹柄ビキニ姿


ははぁ これがアメリカの正月ね!



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



パレードと言えば 私は昔 バトントワラーだったので


ずいぶん パレードには参加しましたね


もう ズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと


昔の話ですけど。。。。


えっ????  ビキニ ビキニでパレードしてたのって???   ないない!!




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと昔ではない


去年の元旦は 悲惨だった と言っていいでしょう



去年のネブラスカのこの地方は 大雪に見舞われて


73歳のネブラスカ人 ビリー隊長の父が


『 こんなに酷い冬は 記憶に無い 』 と言っていたくらいですから


私たちは 新婚早々・引越しして最初の年に


そんな 酷い冬の洗礼を受けたわけです


そして 大晦日 クリスマスにやってきた スノーストームの置き土産


大雪がまだまだ解けない中で


隊長は 家畜農家へエサを配達に。。。。


そして 案の定 トラックとトレーラーは



音譜 おゆきにはまって さぁ~大変 音譜




そりゃ はまるでしょうよ


トラックとトレーラーと家畜のえさ 合計で 6トンですよ


そのうえ 田舎の私道 農家の私有地ですから


除雪車なんて 入っているわけが無いし


第一 舗装すらしていない道路を行くんですから。。。


この頃 毎日 はまってましたよ!






大晦日から元旦


夜中に何度も 電話があり


全く動けず 牽引用のトラックも


出払ってて 助けに来れない状態だ。。。。と



そして さらに追い討ちが。。。。


大晦日夜から マイケルの中耳炎が発症



普段から ドラマチック (日本語では大袈裟と言います) な彼は


『 痛い 痛い 誰か 助けてくれー 』 ここまでは まだ解る


『 痛い 助けて 誰か 殺してくれーーーーーーー』 って



これは 言いすぎ!


俳優のセリフの練習か。。。と思うような白熱した叫び



わかる わかるんです


私だって 小学生の頃 何度も 中耳炎になって


なんと 運動会 三年連続 ドクターストップだったんですから


それに 30歳の大人になっても 


中耳炎にかかり 痛い思いをした人ですから。。。。



しかし 。。。。。。。 キルミ------------------- と 叫ばれても 。。。



                     ※ Kill me つまり キルミーとは 殺してくれーって事




彼は 俳優になったらいいんじゃないか。。。と思いながら


いろいろと薬をあさっていたのですが


何がいいのか解らない


運のいいことに この日まで 痛み止めを使う場面が無かった


だから 何がいいのか 何を飲ませればいいのか わからない



私の日本から持ってきた 常備薬 ロキソニンも


なんと 残り1つと 危機的な状況だったし


アレルギーとかが もしあったら もっと大変な事になる



隊長に電話しても


電波が繋がったり 繋がらなかったりで


なかなか 話がスムーズに出来ない。。。



最終的に やっと見つけた 痛み止めを飲ませたけど


なんだか 相変わらず    キルミーーーーー と叫ぶマイケル



仕方が無いから 私の最後の一つ ロキソニンを飲ませた


これが。。。。。。。。。。。。なんと 効いた!



だが 彼の地獄はすぐ舞い戻ってきた


4時間後 また 叫びだした


『 きょーこのあの薬 また 飲ませてくれーーー 死ぬぅぅぅぅ 』 と



ただでさえ 3週間前に アニマルシェルターから貰ってきた


子犬 マサトの世話で なかなか寝れなかった時期


大晦日・新年は こんな調子でした




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       ↑ 叫びすぎで 寝てしまったマイケルとマサト 2010-1-1の画像





隊長が無事救出されて 戻ってきたのは 元旦の午後2時ころ


片手には しっかり ウォールマートで買ってきた


中耳炎用の外用薬とペインキラー



その頃 保険が無かった私たち


マイケルが 『 病院に連れて行ってくれ。。。自分は死にたくない。。』 と


相変わらず ドラマチックな事を言い続けた為


仕方なく 1月4日に 病院へ



待ち時間 20分 医者がやっと 入ってきた


医者は マイケルの耳をちょっと覗いただけ


そして 『 あっ 中耳炎だと思うけど 中が見えないね 』 


この たった 3分で お値段 400ドル!!


ろくに診察もしないで。。。。。メラメラ



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



もちろん 病気は お金には替えられないけど。。。


でも ろくに診察無しで この値段。。。


そして マイケルは 医者に行った。。。というだけで満足して


その後は ケロッとしてたし。。。。



なんだか 踏んだりけったり


痛すぎた 去年のお正月でした




今年は 何事もなく 平和に過ぎた 年末年始


良かったわぁ~  。。。 キルミー 。。。 の叫び声も聞こえなくて!



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