9月20日から26日は動物愛護週間です
動物愛護管理法では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、9月20日から26日を動物愛護週間と定めています。
9月20日18時~翌朝7時、国分寺市立第七小学校内での防災避難訓練に我が家のT・プードル「くない」とM・プードル「鉄菱」と共に参加してきました~
動物は、人とは別のスペースが用意されていました
ケージは数個用意があると聞いていましたが、いつも家で使っているケージを持参しましたよ
こちらはイングリッシュ・セターの一家
ノーリッチ・テリアの兄弟と飼い主のお兄ちゃん
チワワちゃんは使い慣れたカートも持参していました
炊き出し訓練
市の職員の方が説明してくれました
お湯を入れて20分待つと…
ほかほかゴハン
量は多めで満足できます
味は…普通です
こちらは白米とお水をビニール袋に入れて煮る方法。
初めて見ました
ゴハンを食べた後、体育館の中へ~
災害時にペットと一緒に同行避難するにあたっての情報がこんなに掲示されていました。(体育館内はペットは入れません)
給水所とゴミ袋
避難用の毛布
真空パックされていて、乾燥剤も入っていました。
肌触りはあまりよくないです…
校庭にある防災備蓄倉庫
ここに色々なものが備蓄されているんですね
体育館には厚手のマットが敷いてあり、かなり快適
ここで、HUG(避難所運営ゲーム)に参加しました
HUGとは、数名でチームを作り、架空の避難所を運営してみるというもの。
色々なイベントが起こり、色々な人が避難してくるので
その対応をチームで意見を出し合いながら考えていきます。
時間が限られていたので最後まで終わりませんでしたが、とても勉強になりましたし、これは是非またやってみたいと思いました
他のチームの避難所も同じイベント、同じ避難者なのに違う対応をしているので、これもまた面白かったです
動物避難訓練棟にはこの日、
ノーフォーク・テリア 1頭
ノーリッチ・テリア 2頭
ウエスティ 1頭
チワワ 1頭
プードル 2頭
イングリッシュ・セター 3頭
ダックス 2頭
オーストラリアン・シェパード 1頭
合計 13頭の犬が参加していました。
(うち、3頭は泊まらず帰宅しました)
クレート・トレーニングもバッチリなお利口ちゃん
犬同士でケンカなどせず、みんなで遊んだり
さながらプチ・ドッグランのように
訓練では、地域の獣医師会の獣医さんが3名参加されていて、常に動物たちに付いていてくれました。
夜になり、獣医さんたちにお任せして私は体育館で眠りました
6時に起床し、みんなで体操をして解散となりました
私の感想は…
今回、他の家族は参加せず、私1人で犬2頭を管理するということになりました。
これが、大変
普段と違う環境で、T・プーはトイレをまったくせず…M・プーはテンションが上がりまくり、常にハイ状態…
そして私の姿が見えないと不安でピーピー鳴く
たまにワンワン吠える
犬を連れていない人の迷惑を考えると、犬に付きっきりにならないといけないのかもしれません。
今回はそれでOKですが、実際の避難時には他にもやることが山積みになるはず…
そして今回は獣医さんがついているけど、実際はいない場合もある…
犬は同行避難が現実的だけど、猫はかなり難しい…
ペット同行避難訓練は2度目だった為か、なんだかナアナアな感じでゆる~く終わりました。
やはり、地域のトリミングサロンや動物病院やトレーナーさんが普段から連携を取って訓練をし、一般の飼い主さんに適格な指示を出せるようにならないといけないと感じました。
☆被災者の体験談から「準備しておけば良かったもの」
①位 備蓄フード・飲み水
②位 トイレ用品
③位 預かってくれる場所
④位 マイクロチップ
⑤位 鑑札、迷子札
⑥位 避難場所、避難経路の確認
⑦位 ケージなどに入れても落ち着いているしつけ
☆避難所はペットが一緒に避難できますか?(アニコム調べ)
分からない 79%
いいえ 13.6%
はい 4.9%
その他 2.5%
☆預ける予定の場所(アニコム調べ)
①位 考えていない
②位 家族、親せき
③位 動物病院
④位 ペットホテル
⑤位 友人、知人
そして、日頃から災害時の備えが大事
食餌や水、常備薬、マイクロチップ、迷子札、トイレシート…
そして基本的なクレート・トレーニング
もう一度、いえ、何度でも
愛犬・愛猫の生活やしつけ、見直してみましょう
大切な家族を守れるのは飼い主さんだけなんですから

朝、頑張ったくないと鉄菱
ちなみに…
大勢の人と一緒に寝た体育館ですが、いびきと寝言がかなり気になります
あと枕も無い…
神経質な人は寝られないかもしれません。耳栓も用意しておくと良いかも
これが長期の避難になるかと思うとかなりのストレスになりますね…
地域の防災避難訓練に参加できる機会があれば是非参加してみてください
dogsalon KotaKuna 藤崎
KotaKuna