【避妊・去勢】について。
シンデレラプロジェクトで譲渡をする犬たちは基本的に避妊・去勢手術を済ませてからの譲渡となります。
これにはいろいろ賛否両論あるかと思います。
当団体では、
人とペットの幸せな生活のお手伝いをすると共に、
捨てられてしまう子を減らすことが目的のひとつです。
健康面を考えた時、避妊・去勢を行えば、生殖器の病気にはなりません。
生殖器の病気になるのはだいたい高齢になってから。
そこから手術しなくてはならなくなった場合、命のリスクが高くなります。

防げる病気で後々犬と家族が苦しむよりも、
健康なうちに予防することが最善と考えています。
当団体所属の保護犬リュックも先日賛助会員でもあるペットビレッジにて無事、去勢手術を完了!

優しいスタッフさんの対応と明るい院内で臆病なリュックもあまり緊張していなかったご様子。



近日今度はキャプテンの去勢を予定しています。
また、
外飼いや多頭飼い、脱走や災害時などに
望まない妊娠をしてしまう、もしくはさせてしまう可能性を考慮し避妊・去勢が必要だとも考えています。
これにより当団体では避妊・去勢施術後、譲渡することといたします。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。そして今後活動を通じて
保護犬だけでなく、人間社会に生きるペットを家族にもつ方々にも
飼い主のいない不幸なペットを増やさないための終生飼養を呼びかけ、
避妊・去勢の必要性についても伝えていきたいと思います。
人とペットのより幸せな社会作りのために☆
動物看護師兼任トリマー
理事 高砂 宏美
