シンデレラの靴を探して!
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靴というモノ!

これにて


 私が初めて靴というモノの素晴らしさに気付いたのは、そう、春のパリでの出来事でした。


 かれこれ、4年程前。


 当時、私は仕事でロンドンに住んでいて、たまたまパリへ行ったときのこと。


 あるお店で、出会ってしまったのです。


 素敵な人たちに!


 店の名は「ミッシェル・ペリー」。言わずも知れた、パリマダム御用達の靴ブランド。


 良く知らずに立ち寄ったその店で、素敵な出会いがあったのです。


 店の中には2人のお客さん(フランス風にいうと、マダム)と一人の販売員。


 2、3足の靴を前に鏡の前を歩いたり、立ち止まったりするマダム達。


 はっきりと、的確なアドバイスを送る販売員。


 「あなたには、こちらの靴のほうが似合っているわ」


 「そのヒールはバランスが悪いわね」とか。


 鏡の前を歩く、その姿は、まるで女優かモデルのよう。背筋がすっと伸び、自分が自分であることに満足し

 ている様子。


 そして、なるほど、最後には一番素敵に見える靴を選んでいくのです。


 帰るときには皆、人として、そして”女”として更に自信がついたかのようでした。


 そこで、私は思ったのです。


 靴とは、人を変えると。


 気付いたのです。


 歩く、という人間を前に進める動作に”美しさ”と”自信”を与える靴の偉大さに。


 それからというもの、4年間、私の靴探しの旅が始まりました。


 しかし、未だ、パーフェクトな靴には出会っていません。


 4年間で私にとって”究極の靴”を測る自分なりの指標も生まれました。


 1.デザイン性

 2.フィット感

 3.バランス感(ボディ全体、及び足全体のバランス)


 これらの評価は人によって違います。


 全ての人にとって、マノロブラニクはパーフェクトではないのです。(もちろんフィット感は他に比べて

 良くできていますが)


 

 ちなみに、私が4年前に感銘を受けたミッシェルペリーショップで買った写真の靴の私の評価は

 

 (10段階で評価すると)

 

 ミッシェルペリー(ヒール9センチ)

 1.デザイン性   8

 2.フィット感    3

 3.バランス感   6

 

 です。


 デザインは美しいものの、日本人ではバックストラップがうまく踵にひっかかりません。


 パーフェクトじゃないから未来がある!


 一緒に素敵な靴探しの旅にでませんか?