タイトル:「付岩洞の復讐者たち」(原題:「부암동 복수자들」)
放送年:2017年
話数:全12話
ジャンル:復讐ドラマ、ヒューマンドラマ
キャスト:イ・ヨウォン、ラ・ミラン、ミョン・セビン、ジュン(U-KISS)etc...
評価:★☆☆☆☆
〈あらすじ〉
財閥の娘キム・ジョンヘ(イ・ヨウォン)は10年前に政略結婚をし、不妊のため子どももおらず愛のない結婚生活を送っていたが、夫が結婚前に作っていた子ども(ジュン)を権力争いのために家に連れてきたことで夫への復讐心が芽生える。
魚屋のホン・ドヒ(ラ・ミラン)は女手ひとつで二人の子どもを育てていたが、父親がおらず貧しいことで息子が学校でからかわれ手を出したことにより、理不尽に多額の示談金を求められる。
大学教授の妻イ・ミスク(ミョン・セビン)は、数年前に息子が自殺してから夫の家庭内暴力が始まり、表では模範的な夫だが家に帰ると豹変する夫の暴力に怯えながらも、娘のために耐えながら暮らしていた。
年齢も境遇も違う3人が偶然にも同じカフェに居合わせ、お互いに復讐したい相手がいることを知る。
ジョンへの「復讐しよう」という誘いに初めは戸惑うドヒとミスクだが、'復讐者ソーシャルクラブ'結成し、理不尽な権力や暴力に立ち向かうことを決意する。
〈感想〉
「復讐者たち」というタイトルに惹かれて見始めたものの、この'復讐者ソーシャルクラブ'には「法を犯さずに復讐する」という鉄則があるので、全然ドロドロしてないし、かなり温~い感じで、'復讐'というよりも'懲らしめる'という表現の方が合っています。
私のようにドロドロの復讐劇を期待して見たら物足りなさにガッカリしてしまいます。
でも、U-KISSのジュンは演技初挑戦にして、かなりいい味出してました!
まだまだ演技はぎこちないんだけど、目が放せない、どこか惹き付けられるカリスマ性があるというか!(ちょっと言い過ぎたかもw)
私は山も谷もない淡々とした感じのドラマが嫌いではないのでそれなりに楽しく見ることができましたが、ストーリー自体が面白いかと言われればそうでもないので、評価は辛めになってしまいました。