6月になってから、ずっと忙しい状態が続いていました。
それでも本を読めるときは時間を割いて速読サブリミナルを利用し読んでいました。私は、スマホを弄ったり生産性のない会話する時間が本当に無駄だと思っているのでそんなことする暇があるなら本読みますわ。
という感じです。
庭のあじさいもすっかり綺麗に咲いております。
さて、忙しいのはナス、ピーマンが予想以上に大豊作だからで、出荷する直売所の店舗数を拡大しているくらいです。
両親は1日に3万売上だしたこともあります。
私もピーマンの収穫を手伝ってお小遣いをもらったりすることもあります。
いつも新鮮な野菜を食べることができて羨ましいと一般の方は仰いますが、農家は政府から搾取されていて税金が半端ないです。
野菜も出荷するために、梱包する袋も経費としてかかります。
そんじょそこらで買える100均のポリ袋とはわけが違う、曇らない防曇袋です。
円安で高騰しています。野菜の袋や口を止めるテープすらも金がかかっていることを知らないお客さんは本当に多い。
こういうのを分かった上で、意見してほしいもの。
文句だけはいっちょ前に言うくせに。
買ってやってるんだぞという視点はやめてほしい。
朝の出荷を終えて帰宅した両親ですが、すぐさま私に
「空調服ある？」
と言い出しました。
空調服ですが、2年前の過去記事にこのような記事を書いています。
実はその記事を書いた後、こっそり両親用の空調服を2着買っていました。
昨年、自分用にもう1着買い私はいち早く着ていました。
エアコンつけると怒られるのでこれ着て過ごしていたのです。
その当時、「涼しいよ～、これきて作業すると農作業もはかどるよ～」なんてアピールもしていたのですが、見向きもされませんでした。
「そんなものを着てまで頑張りたくないわ！！！」と逆ギレされるのがオチでした。
本っ当に抽象度が低いですね。
で、石頭だから前頭葉のメンタルブロックが根深いわけで、これがあると新しいことに挑戦する意欲や人のアドバイスに全く耳を貸そうともしません。
その上プライドも高いから、娘にあれこれ意見されるのが嫌とか農業素人のくせにとか傲慢になっている。
私は両親よりはるかに抽象度が高いし、素人だからこそ気づく点もあるというのに。
そんな両親が空調服を出してくれというのです。
おっ！やっと考えを改める気になった？なんて思っていたら、
空調服を欲しがりだした理由が、直売所に出荷する生産者で空調服を着る人が多くなってきたことと、空調服の業者が店頭で販売していて実物を見たからでした。
ほとんどの生産者が空調服を着ているからうちも着たくなった。
そんな浅はかな理由で空調服に対する考えを改めたのですよ
なんて他人軸な考え方なんだ！！！
そんなんだから政府に騙されるんだ。
たとえ、少数派だったとしてもメリットのあるアイディアは取り入れ実行するべきなのだ。そうやって先手を打つ。私はそれが当たり前。
思わず説教しました。
元職場が建築関係だったので、工場の人たちが空調服を着ているのを見るのが当たり前でした。だから空調服のメリットは早くから知っていました。
工事作業員の人も今や空調服は当たり前のように着ています。
「私はすでに空調服のことは知っていたし2年前から、お父さんたちの作業の負担のことを考えて空調服を勧めていた。でも見向きもしなかったよね？そんなものを着てまで頑張りたくないとか言うくせに結局頑張って作業したじゃないの。
だったらさ、最初から着てやればよかったの。あ～しんどい、疲れたと言うけど、自分で勝手に農作業大変にしてるだけじゃないの。何やってるの？意味がわからないよ。」
「ああ、そのとおりだ。アンタは先を見て言っている。何であんな馬鹿なこと言っちゃったんだろう。」
と母は謝りましたけど、2年後にやっと理解し私の考えに追いついたって…やっぱり頭が古い。現在は別件のアイディアを提案し買った本を勧めたらまた機嫌を損ねて揉めました。
紹介した本はこちら。
化学肥料や農薬を減らすことはもちろん、農作業の効率化・負担軽減には土づくりなのです。
母はどうしてこうなるか。
抽象度のミスマッチです。
抽象度の低い人は抽象度の高い人の意見の意味がわからないのです。
下手をすると会話にならない、日本語が通じない。
私としても抽象度が低い人は相手にしたくないのですが、とりあえず良いアイディアなのでわかるように筋道を立てて説明する。
しかし、プライドが高いから本当に聞かない。
本も読まないうちから文句タラタラ、採算がとれない、そんなものダメに決まってるできるわけがないというのです。いや、本も読まないくせに何を勝手に解釈しているんだかね…
こういうのを被害妄想と言います。
文句言うなら著者に言えばいいのに（それも迷惑な話ですが）、そういうことはしないで私に言うことがおかしい。
動画を見た時も文句タラタラ言うので配信者に「こんなもの現実的ではないからやめてくれと」苦情のメールしようか？と訊くとやめてと言うのです。
何やってんでしょうね。
文句を言うなら本を読んでから言ってほしいと言うと、
「私は朝早くからせっせと働いて疲れてるんだ！
そんなに言うなら、アンタがやっておくれよ。」
と言ってきました。
要は、単に文句言って否定して自分が正しいことの証明がしたいということですね。
誰でもお手軽にできる世界一簡単なインチキ自己肯定です。
くだらん。
何かにつけて粗捜しし文句ばっかりの人はレベル低いです。
おまけに私の過去（それこそ10年以上前のこと）を蒸し返してまで否定し鬼の首を取ったような態度になる。
文句が言えない状態、自分のこだわっている物の否定＝負けだと思っているだから面白くないんでしょう。
そういうところがプライド高いですね。二元論大好きジャッジマンだし。
そのガチンゴチンなプライドを叩き割ってやりたいくらいですね。
私はこのようなことをする人たちの思考パターンを元職場にいた時からずーっとずーっと見てきたから本当によくわかります。
ワンパターンです。
勝手にしろと言われ「じゃあ勝手に畑に行ってくる。」と言うとそれはそれで止められました。勝手にしろと言われたから勝手にするんですけど、その方がかえって都合いいんですけど。
あまりにもしつこいのでとうとう私も激昂してしまい、
「私の夢を壊すな！邪魔をするな」と叫び暴れてしまいました。
そして、さっさと畑に行って草取りと草が生えて困る通路に段ボールを敷きに行きました。雨の中の農作業なんて馬鹿と笑う人もいそうですが、ザーザーではなくポツポツ程度だから大したことありませんでした。むしろ地面が柔らかくなって草が抜きやすかったです。
悪神の妨害もなかったので家にいる時よりもむしろ気楽でした。
母はもう悲劇のヒロインでいたいだけ。
結局はまだ母も、畑の土を痛めるばかりのロックフェラー農業がコンフォートゾーンになっているんです。父よりはマシなんですけどまだまだです。
私は、鳥インフル禍終息後とトランプ大統領再選、ドル崩壊すらも見据えて母にこの本を勧めたのです。そうすることで農作業の手間や負担を減らすことになり、無理なく効率よく野菜が作れるようになるからです。
ロックフェラー農業：化学肥料、農薬、除草剤、F1種子を使ったごく一般的な日本の農業のこと
農業もロックフェラーによる強烈な洗脳がかけられています。
これを切り崩すのはかなり困難を極めます。ようやく我が家も減農薬の第一歩を踏み出したレベルの話なので、完璧には難しいのです。
農業に関しては、農家の意識はもちろん、消費者の意識もどちらも根本的な改革が必要なのだということを覚えておいてください。
何の知識もないのに一方的に農家が悪い、許さないとするのは間違いなのです。
空調服の件でも抽象度の違い、前頭葉のメンタルブロック、プライドがあるとここまで時間がかかってしまいます。
空調服の選択も他人軸であるが故の行動なのも納得いかないですが。
本当にこれ、馬鹿みたいな話ですね。
抽象度、承認欲求、前頭葉のメンタルブロック、プライド、これを何とかすれば悩みなどスッキリ解決してしまうのです。
同じ所をグルグル回っているのはもったいないです。
前頭葉のメンタルブロックをどうにかしたい方は、noteで販売しているブレインマッサージをお勧めします。
うちの両親の例で言いますと、文句を言ったりしている間に2年も損をしてしまいました。馬鹿みたいな話です。
即断即決は本当に大事なことです。
変わろうとする自分軸の人、変わる気がない他人軸の人ではこんなにも違うのです。
これじゃあ圧倒的な差がついてしまうのもわかりますよね。
文句を言う人もそうなんですけど、悩んでいることももったいないです。3秒悩むと3年損をすると私は思います。
何故悩むのか、何が怖いのかを考え自己受容、感情解放してみましょう。
行動するのが怖い、失敗が怖いではいつまでたっても先に進めません。
私はここまで来るのに何度も失敗してきました。失敗から学び大きく成長しました。成功しようが失敗しようがどちらも受け入れ、どうするのか考え行動していくものなのです。
新しいことへの挑戦に恐れる人は、一発で成功させたいとか思ってます。
一発で成功できるわけないだろうが
と思います。
最初から完璧にできる人なんて一人もいません。
どうか挑戦することを恐れず踏み出してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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