自己受容のできない人は99.9％に上ります。
そんな人たちがインチキ自己肯定している対象の人、物、ステータスは全て偶像です。いわば、インチキ自己肯定というのはインチキ自己肯定教という偶像崇拝なのです。
GabalaboCHさんがフランシス・ベーコンの動画を配信されました。
400年前から現代人に向けての警告です。
4つの偶像（イドラ）に気をつけなければ、洗脳され世界の真実を見逃してしまいます。
4つの偶像（イドラ）、一見手強そうに見えてもその正体を知ってしまえばなんてことはありません。
4つの偶像（イドラ）を克服するためにまず必要なのは承認欲求を切り捨てることなのです。承認欲求を切り捨てることができれば怖くはありません。
改めて解説と克服方法をまとめます。
出口治明さん著『宗教と哲学全史』から引用します。
・種族のイドラ 人間が本来、自然の性向として持っている偏見。対象を自分の都合のいい方向に考えたがる性向です。 嫌なことは過小評価する。 楽しいことは過大評価する。 見たいものしか見ない。そのような性向を指します。僕自身、しばしば思い当たるのですが、現代の学問では、これは脳の持つ特性の一つだと考えられています。
自分の都合のいいことだけ評価し都合の悪いものは臭いものに蓋、まさにインチキ自己肯定ですね。
脳の構造上では前頭葉が委縮しており、自分の価値観に頑なに執着しています。他者受容ができていないです。
プライドが高い人はこうなる傾向が強いです。
・洞窟のイドラ 個人の経験に左右されて、ものの見方がゆがむケースです。 狭い洞窟から外界をのぞき見るようにしか、ものが見られないことです。幼少時の悲惨な体験が尾を引いて、ものごとを悲観的にしか考えられない場合や、社会的経験が少なくて自分を中心とした価値判断しかできない 「井の中の蛙」 もこの同類です。
こちらは、スコトーマにハマっているため見えるべきものが見えていないです。抽象度を上げていけば克服できます。
抽象度を上げるには情報はメディアからではなく本から仕入れてください。わかっていなかったことをそうだったんだと納得することはとても大切です。ただし、本の著者も抽象度のレベルがあるので、丸ごと鵜呑みにするのではなく、自分の頭の中でよく整理して考えるようにしてください。
・市場のイドラ 伝聞によるイドラともいいます。 市場の人混みで耳にした噂話から、事件の真相を誤って理解してしまうようなケースです。 週刊誌の記事に踊らされるのも、これと似ています。
抽象度が低く他人軸だと多くの人が言っているのだから正しいに違いないと多数派に流されてしまいます。一般人＝他人軸であり、他人軸の言っている人の情報など信憑性はなくたいていの情報元はテレビだったりします。
家族もお友達も会社の上司もみーんなこんなことになっている人ばかりです。
年長者、高学歴、社会的地位が高いから抽象度が高いとは限りません。
他人が自分より抽象度が高いはずと思い込むのは危険です。
抽象度を上げ、尚且つ承認欲求を切り打てていれば周りが何を言っていようが冷静でいられるはずです。
・劇場のイドラ 別名は権威のイドラです。劇場の舞台で有名なタレントが話したことや、立派な寺院で権威ある宗教家が説教したことを、何の疑いもなく信じてしまうようなケースを指します。 これもよくありがちな偏見です。
個人的には一番質の悪いイドラだと思います。
権威のイドラに騙される人があまりにも多すぎるからです。
プライドの高い人は他者の意見に聞く耳を持っていませんが、そんなプライドの高い人でもコロッと従ってしまう相手が存在します。
特に医者、政府ですね。
この二者の共通点。生かすことも５６すこともできる。
生殺与奪の権利を持っているという点です。
だからものすごく権威が強くなってしまうのですよね。
病院掛け持ちが当たり前で、薬を何種類も飲まされている高齢者は本当に多いですけど、医者の権威に騙されているのです。人の命を救うのが医者だと思い込んでいる。
だから💉も疑うこともなく打ってしまった。医者だって人の子です。
父は私のアドバイスは全く聞きませんが、医者のアドバイスは素直に聞きますし、医者に数値が良くなったと言われるとものすごく喜びます。
承認欲求の塊だから偶像化している医者に認められるとエグいくらい承認欲求が満たされるのだと思います。
また、占い師やヒーラーに依存するスピリチュアルジプシーは占い師やヒーラーに人生の選択を預けているようなものなので、彼女らの肯定的な意見が聞けると有頂天になってしまい、篭絡される。気づいたらリピーターになっていてお金を搾取される。こういう仕組みなのです。
医者や政府は本来ならば正しい方向に導かなければいけない存在です。しかし、その背後にDSがいるからどんどんこの世界がおかしな方向になってしまいました。
この世界の仕組みを理解するには、まず承認欲求を切り捨てることができなければ何も始まりません。
どんなに陰謀論を勉強しようにも、承認欲求を切り捨てることができていなければ参政党やサイエントロジーにも騙されてしまうのです。
この4つのイドラから確実に自由になるには、自己受容を深め、承認欲求を切り捨て、更に成長していくことです。
そのために必要なことは能力開発です。
私が提供する商品は全て能力開発に通ずるものです。
このまま承認欲求に執着し続け、行動しなければ脳や体が退化しそれこそ政府やDSの思う壺です。
このまま奴隷でもいいやそんな人はいないはずです。
そうなりたくないのなら自分が変わることを恐れてはなりません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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