前回お話しした通り、承認欲求の塊の人は嫌われます。

 

 

認められたい!認められたい!とどんなに思っていても全ては空回り。そんな人が最も恐れていることは逆の認められないこと。つまり周りから攻撃されてしまうことなのですが、その最も恐れていることを起こしているのは本人の暴走した承認欲求です。

人は他人の心の中などわからないはずなのだからいいかげんなこと言うなよと思う人もいるかもしれませんが、

 

残念ながらいくら顕在意識で抑えていても無駄で、たとえ一言もしゃべらなくても潜在意識が承認欲求大暴走であるなら、何かしらの空気を周りが感じ取って嫌われてしまいます。何かしら態度に出るもんですよ。

何?あの人ニコニコしているんだけど何か裏がありそうなんだよね…とか。あの人余計なこと何も言ってないけど、ドアをバンッと乱暴に閉めてなんか感じ悪いんだよね…できれば関わりたくないわ…とか。

 

では、承認欲求を切り捨てることができれば認められるようになるのかとなりますと、そんなふうに考えていること、つまり承認欲求を捨てれば認められるという考え方が、まだ認められたいが前提となっています。

承認欲求を捨てれば認められるって完全に見返りを求めているわけで、そのことを考えることがナンセンスです。

 

認められるとうれしい

認められないと悲しい

 

この二元論に縛られていることにもなってしまいますからね。

承認欲求を切り捨てると、

 

認められてもいい ← フラット

認められなくてもいい ← フラット

 

このようになりますし、この文言を言うことに対して好印象でスラスラ言えてしまうのですが、承認欲求の塊の人は、

 

認められてもいい ← ふわふわする体感

認められなくてもいい ← 邪気

 

と極端になり、この文言を言うことに対して印象最悪でこんなこと言いたくないと思うようです。試しに「認められてもいい」「認められなくてもいい」と連呼してみると承認欲求の塊の人は「認められなくてもいい」と言うときかなり抵抗が出るようです。肩がガチガチになったり胸の奥で抵抗を感じたり何かしら違和感があるはず。

それが出るということは承認欲求を切り捨てることができていないんです。

 

顕在意識で切り捨てると決意して本当に切り捨てられる人と、切り捨てられない人とで現在二極化しています。

現在、承認欲求の塊の人は喉・食道・気管支に違和感を感じるようになっています。急にガラガラ声になった、咳込んだりむせたりするようになった場合、承認欲求が原因ですね。

例えば、リチャード・コシミズさん、2月12日の動画あたりから喉の調子がおかしいです。たまに咳をしていますし、本日アップされた動画では声の調子が変ですね。こんなふうにわかりやすい形で出ています。

顕在意識で承認欲求切り捨てると決意したのに未だに喉の違和感を訴えている人がいます。ずーっと承認欲求大暴走の繰り返し。進歩がない。そのような人は実際に切り捨ててなんかいないし、ただ切り捨てたフリをしているだけなのです。

どう?切り捨てたよ?だから認めて!とか思っていたりする。

 

ちっとも切り捨ててない!!!切り捨ててない!!!

 

よし、切り捨てるぞ!承認欲求を切り捨てなければ!← 強迫観念

承認欲求切り捨てたら、批判されるじゃないか!いやだいやだ!とこんな抵抗を繰り返しまた喉が痛くなる。こんなことばかりです。受け入れて承認欲求が一瞬消えても、ヤクが切れたようにまた承認欲求が再燃し、承認欲求に対する執着が激増する。

怖い怖い!絶対に承認欲求手放してなるものか!そうすると更に喉が痛くなる。

ただ受け入れるだけなのに、大騒ぎして酷い目に遭って悲劇のヒロインでいれば誰か助けてくれると思っている。

傍から見れば浅瀬で溺れているだけで十分自力で脱出可能なのに救いを求めようとするようなもの。誰も助けないと、どうして私ばっか…こんなの酷い!いじめだー!と騒ぐ。

 

周りから見たらどう思うでしょうか。ドン引きでしょ。

何?あの痛い人。目合わせないようにしよ。関わるのやめよう。となります。

承認欲求を切り捨てる作業は、逆上がりの練習や自転車を自分で乗れるようになるための練習と一緒です。

誰かが代わりにやってあげる、身代わりになってあげることなどできないのです。

 

人生というのは良いことも悪いことも思い通りにならないことの連続です。ですから、当然認められることもあるし認められないこともあるし、何の反応もない場合もあります。それを受け止めるのが自己受容です。

驚くほどシンプルです。

承認欲求を切り捨てて得られる最大のメリットは、認められなくて悲しい!つらいという苦しみから解放されるのです。こんな素晴らしいことはないですね。

承認欲求の塊だった自分と、今の自分だったら今の自分の方が絶対いいですね。承認欲求があるとただただストレスでしかないです。

 

承認欲求は本当に百害あって一利なしです。私がこんなにも承認欲求を否定する理由は、承認欲求は承認欲求の塊である本人だけでなく関係ない周りまで巻き込んでしまうからです。

承認欲求の塊である毒親に育てられて大人になった人たちは、幼少期に両親祖父母によって承認欲求を満たしてもらえることもなく心の穴を大きく開けられました。

幼少期に満たしてもらえず、大人になった今、この人たちも毒親です。どんなに承認欲求を満たそうがどんなに承認欲求を満たすことに執着しようが無駄な努力に終わり、迷惑行為をする痛い人になって嫌われます。

害でしかないんですよ。こんなのはさっさと切り捨てることです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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