邪気発生源を切り捨てること、今まで自己受容できなかった理由が毒親にあるということを認識し、批判していくことは大事ですが、実はただ単に批判すればいいかというとそういうことではありません。
誤解がないように言っておきますが、例えば今までスピリチュアルジプシーでヒーリングをたくさん受けてきたけれど、良くなるどころ人生悪化し最悪になった経験をしたとか、周りにいる女性たちが恋愛脳や不倫脳だったりして恋愛や不倫して普通だの至高だとか洗脳させられてきてそれが嘘だったと気づいたとき、相手を批判する流れにはなっていくでしょう。騙されていたから、被害者だったから。
邪気発生源に該当する人はインチキ自己肯定している人たちです。
この人たちが邪悪な存在であるという認識はもちろん必要です。しかしもう一つ大事なことがあります。それは、批判している本人はどうなのかということです。
今まで邪気発生源の影響を受けてきた人も実はインチキ自己肯定してきた人だから承認欲求の塊になっている人も当然います。
インチキ自己肯定する人＝プライドも高いのですが、プライドの高い人の行動パターンとして過去にこのような記事を書いています。何度もリンクを貼っているだけあってとても重要です。
プライドの高い人は逆ギレをしたり悲劇のヒロインになります。
何故そのような行動パターンになるかもっと掘り下げると、結局のところ「認められなかった」からです。認められなかった、批判された、反応が薄かったと思ったから逆ギレをしたり悲劇のヒロインになったのです。
結局プライドというのも承認欲求が火種となっていることがわかります。
逆ギレをしたり悲劇のヒロインになる人の共通点はどちらも被害者意識が強く、被害妄想、拡大解釈しがちです。
逆ギレをする人は、
「私は間違っていません！あなたが間違ってます！！」と怒りそれ以上意見させないようにします。
悲劇のヒロインになりたがる人というのは、
「私こんなひどい目に遭ったのよ！！
」とワーワー騒ぎ立て罪悪感を植え付けそれ以上意見させないようにします。
共通点は自分の悪いところを覆い隠していますよね。ここ重要ですね。
この人たちの本音は、「私の一番悪いところを暴かないで！！」なんです。
今までインチキ自己肯定してきた人は、実は悪い相手を批判することは得意なんです。自分の利益にならなかった人＝思い通りに動いてくれなかった人たちであり、認めてくれていた人たちだと思っていたけど嘘だった、裏切られたことがわかったからです。そのような人に対しては厳しい目を持ち粗捜しの達人となります。
婚活女性が粗捜しの達人になってしまうのもこれと同じで、自身の承認欲求を満たせなかったから裏切られたと思って攻撃する材料をずっと探してしまうのですよ。
承認欲求の塊の人が他者受容できない原因はここにあります。承認欲求の塊＝インチキ自己肯定しているわけだから、二元論大好きジャッジマン。二元論で承認欲求を満たしてくれず裏切った相手をビシバシ裁きます。
だから、批判そのものは苦ではなくすんなりできます。
ただし、これでは解決できません。
この人たちのやっていることは、自分のことを棚に上げて他者批判をしているだけなのです。もちろん相手にも非はあるでしょうが、肝心の自分はどうなのか。ここが見えていないのです。これでは自己受容とはかけ離れていますね？
自分のことを棚に上げるというのは臭いものに蓋なのです。
つまり、相手を批判することが自分のインチキ自己肯定のためにやっていることになっているのです。
エネルギーバンパイアを批判する人もまたエネルギーバンパイアなのと一緒ですね。
これでは意味がないのはおわかりでしょう。批判している本人がインチキ自己肯定の範疇を抜け出していない状態で批判することのどこが自己受容と言えるのでしょうか。
自分が絶対的に正しいのだと、正しさの証明のために絶対悪を作って叩いているだけではないですか。魔女狩りや異端審問をやって大虐殺してきたキリスト教徒たちと何ら変わりないではないですか。
これでは単に悪口陰口言う人、いじめっ子と一緒の思考パターンになってしまいます。承認欲求の塊の人が批判するとき、
いじめっ子の思考パターンに対する印象が好印象になります。
しかも、根っこに承認欲求があるから、「自分が正しいことをしているから認められるはず」と思い他者を叩きます。
また、私やTSさんをはじめとする指導者や波動体感講座修了者の人たちに認められたいと思って他者を叩いてしまいます。
正しいから認められるではないですよ。
これでは駄目です。承認欲求を原動力にしているから。
正しくても認められるとは限らないです。
承認欲求を原動力にしている時点でインチキ自己肯定だし、確実にトラブル起こします。邪気発生源や該当する他者を批判したからといって認められるわけではないのです。これでは承認欲求を原動力にして批判して、もし認められたかった相手に認められなかったら相手を恨むことになってしまいますね。それが邪気発生源に該当しない真っ当な人であったとしても矛先が向かいます。
真っ当な人に対する誹謗中傷、いやがらせ、いじめ行為は邪気発生源ですよ。
ここまでくると、邪気発生源はある意味セーフティーネットですね。自己受容を深めてきた人はこの意味がわかるかなと思います。
では、批判するなということかというと、もちろんそうではありません。
相手を批判すると同時に自分も変わらないとダメだということです。
自分の親が毒親だったと認識できていても、つい「娘が言うことを聞いてくれなくて～、あんな娘に育てた覚えはないのに…」と言ってしまうのであれば、そんな娘さんにしてしまった親は誰ですか？毒親に育てられたご自身もまた毒親でもあったことに何故気づかないのですか？となってしまうのです。
私を不幸にした毒親や不倫女性たち、占い師、ヒーラーたちはもちろん悪いし最低だ！だけどこの人たちの影響を受けた自分も当然悪いし、まだ承認欲求を切り捨ててない。だから私も変わろう！とならないとダメです。
諸悪の根源は承認欲求です。
承認欲求を切り捨てることができず握りしめている限り不幸の連続となります。
承認欲求を握りしめたまま自己受容することはできません。
自己受容したいと思っているけど承認欲求を満たすことに執着している人は、承認欲求を切り捨てずに自己受容できる手段を探すのに躍起になっています。
残念ながらそんなものはありません。
ないと断言しているのに、もしかしたらあるのでは？
もしかして私がわざと意地悪しているだけで本当は奥の手を隠し持っているのではないか…そんな淡い期待を抱いていないでしょうか？
承認欲求の塊の人は私たち指導者に対する印象も悪くなる傾向です。厳しいだの、塩対応だの性格悪いだの思っていたりもするんですよね。そう思ってしまうのも承認欲求のせいであることを認識してください。
ないもんはない。あったらとっくに提供しています。
もしかしたら、ヒーラーなら何とかしてくれるかも…そう思ったのなら禁断症状ですね。
ヒーラーにそんな力はないし、インチキです。
ただ口が上手いだけでさも本物の実力者のように演出するのは上手いのですが、金儲けのことしか考えてないです。
では邪気発生源に該当しないものなら自己受容になるのでは？
ちょうど波動を感知できる指導者がいるし、確認してみればいいんじゃね？
こんなふうに安易に考えてしまう根っこにも承認欲求のせいだと私も気づきました。
一時期この手の依頼は多かったです。私に直にメッセージを送る人もいましたが皆承認欲求が切り捨てられないことの裏返しだったのですね。
承認欲求のせいでどれだけ迷惑をかけているかわかりますか？
承認欲求は百害あって一利なしであることにいい加減気づきましょう。
こんなものは切り捨てる一択です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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