本日、2月7日ですが確定申告の時期が近づいてきました。
納税の申告は2月16日から3月15日までとなっています。
今からそろそろ準備を始めた方が良いかなと思います。
独立、起業をした人にとっては税金の計算は避けて通れません。
会社で雇用されて勤めていれば、総務が給与計算をし、源泉徴収が勝手にされ、12月には年末調整がかかる仕組みだったと思います。ですから、一般のサラリーマンは所得税の仕組みについて疎かったりするんですよね。
独立、起業したいけど税金の計算が難しそうとか勝手な固定観念によって、やっぱり会社が全部やってくれた方が楽だとか安易に考えてしまうのはもったいないかなと思っています。
私自身も確定申告に向けて準備をしていますが、会社勤めの人間関係のストレスと税金の計算どちらか選べと言われたら、税金の計算を選びます。
で、税金が難しそうと思われるのは官公庁独特のお堅い言葉の羅列のせいでとっつきにくくさせているからだと思います。漢字ばっかりとか…これも言葉の魔力です。
実際の意味はたいしたことないことが多い。
だから皆が理解しやすい言葉にすればいいだけなんですよね。
特に女性は、税金の計算と聞いただけでめまい起こしそうになる人いますけど、むしろ女性の方が向いているんじゃないかとすら思います。
PTA、町内会の会計は女性がやっていることも多いですし、もっと言うと家庭の財布の紐を握っているのは日本の場合ほとんどが妻であり、世界一です。
うちの母は、確定申告の計算なんて自分でできるわけないと思い込み、今回も自分の年金の計算を私に丸投げしようとしていますが、内心「嘘つくなよ、本当はできるくせに。」と思っています。母は元銀行員なのでお金の計算は得意なのです。しかも、買い物のレシートは毎回チェックし、無駄遣いがないように節制しています。できないわけがないのです。
PC操作が苦手と言っていますが、せめて私が検算するだけの状態まで仕上げるくらいはやってほしいものです。手書きでいいから自分で計算するんですよ。
自分の頭を使うようにしないとどんどんボケていきます。
父が亡くなったらどうするのでしょう、農業収入は父が全部計算していますが、私に押し付ける気なのでしょうか。では、私が先に死んだらどうするのでしょう。何が起こるかわかりませんよ。だから自分でやれるようになった方が良いのです。
母に限らず、一般の主婦においても家計簿をつけたり、節約に余念がない方が多いのだからその能力を活かしてできるようになった方が良いと思います。
女性の独立、起業は自分自身で難しくしているだけでできないことはないのです。
「女性は家庭に入って子育てをするものだ」これは時代遅れであり、今後は子供のいない女性は独身、既婚関係なく増えていきます。
💉打っている人が大半な以上、子供はもう諦めた方がよいというのが現実になってきていますし…。
人間関係嫌だ、社畜嫌だとなれば何が向いているのか自分で考えていくしかない。
税金の計算については、知識を身に付けることで難易度は下がります。
おススメの本は大村大次郎さんの本です。
大村さんを知ったのは「お金の流れでわかる世界の歴史」を読んでからです。私は元々世界史の勉強が好きだったのですが、「お金」という視点で学んでこなかったため、いかにわかった気でいたか思い知らされました。
「その時歴史が動いた」＝「その時お金が動いた」でもあったのです。
今まで習ってきた歴史は子供の歴史にすぎず、お金を絡めてはじめて大人の歴史となります。「お金」という視点でみると、世界の構造すらも理解しやすくなります。
大村さんにはとても感謝しています。かなり抽象度が上がったと思います。
こちらは節税の方法としてわかりやすく書かれています。
レシート、領収書も実は経費で落とせるのかもしれませんので取っておいた方が良いかもしれません。
先日父が、親戚と喫茶店でモーニングを食べに行き、市場や直売所の見学に出かけました。しかし、これは実は、喫茶店での会話の内容が農業の情報交換であり、市場や直売所に出向いたのも農業の情報収集になるので、領収書があれば経費にまわすことができました。こういうもったいないことをしてしまう場合もあるのですよね…。
どちらかと言えば、会社を経営している人向きかもしれませんが、基礎知識として身に付けるのに最適ですし、漫画なのでわかりやすいですね。
こちらは、フリーランス、個人事業主向けの確定申告マニュアルです。インボイス制度が始まったことに伴い最新版を購入した方が無難かなとは思います。
こちらはタイトルからして誤解を受けやすい感じですけど、もちろん合法ですし、賢く節税を！ということです。
こちらも、年が経つごとに更新はされるようですが、サブで読むのであれば、メインの本のみ最新版を購入すればいいと思います。
正直言いますと、税金は政府が私たちから重税を課し搾取しておきながら、正しく使われておりません。💉のために使われたり、統〇教会に流れたりとかそんな話もあるわけです。何だか、税金を払うのが馬鹿馬鹿しくなってくるし、怒れてくるのも当然だと思います。
実は現代の日本は江戸時代の農民よりも酷税を強いられているのだそうです。
理不尽ではありますが、脱税は許されることではありません。しかし、合法的に賢く節税して税の負担を抑えることは問題ありません。
そのためには知識を身に付けることが大切です。
ただ文句を言うのは誰でもできますが、文句を言う前に自分でやってみることが必要だと思います。
思い通りにならないなかで折り合いをつけていくしかありませんので、周りの言われるがままにではなく、自分で学んで賢くならないとダメです。
何にしても他人任せの依存体質というのは、楽そうに見えて損ばかりであり、不幸でしかないですね。私たちはもっと自分の頭で考えて賢くならないといけません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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