畑の一角に植えているイチジクですが、たくさん実をつけてあれからどうなったかというと、熟してちょうど食べ頃を迎えています。
一株でかなりたくさんなったのでこれから毎日収穫することになりそうですね。良い感じに熟していますが、カラスやカナブンより先に取らないといけませんね💦
正直カラスとか波動感知のスペシャリストだと思っているくらいで…。
ちなみにイチジクは追熟できないので、絶妙なタイミングでの収穫が必要ですね。
イチジクを売るつもりはなく、あくまで自家用としてお遊びで栽培を行っています。生育旺盛なので、剪定を間違えなければ初心者でも簡単に栽培できると思います。
イチジクは生育旺盛なので農薬はかけていませんが、イチジクヒトリモドキやカミキリムシといった害虫に狙われ葉っぱや枝が結構やられることもありました。
収穫したイチジクです。
小ぶりです。販売用のイチジクと比べるとちょうど半分くらいのサイズですね。肥料も特にやってなくて、販売している農家さんから見たら笑われてしまうかもしれませんが、美味しいです。
断面はこんな感じです。中の色の濃さは品種により大きく異なります。イチジクだけで200品種以上あるのだとか。
イチジクの効能は次のようなものがあるようです。万能です。
効能
便秘、痔、黄疸、喉の痛み、胃弱、二日酔いを防ぐ、目の明暗調整、眼精疲労、毛細血管強化、糖尿病、高血圧、PMS、生理痛、更年期障害、抗炎症、消化促進作用、老化防止、抗ガン
整腸作用があるので、腸内環境を整えるのは良いですね。確かに、イチジク食べると便通が良くなります。コレステロールゼロです。
栄養
カルシウム、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、マグネシウム、リン、カロチン、パンテトン酸、ナイアシン、葉酸、アントシアニン、食物繊維、プロテアーゼ
イチジクを食べる場合としておススメの食べ方は、皮ごと食べると良いです。皮にはアントシアニンが含まれています。抗酸化作用のある栄養素は野菜果物の皮に集中していることが多いのです。捨てるのはもったいないですね。
ただし、イチジクは糖質が高めなので、1日2個までと数を決めて食べた方がいいとは思います。日持ちしないので、余った分はドライイチジクにしてもいいと思います。
冷凍保存も大丈夫だそうです。
さて、イチジクなんですが活用できるのは実は実だけではありません。
葉も活用できます。葉を採取して水洗いし天日で乾燥させたものを無花果葉(むかかよう)というのですが、煎じて飲んだり、お茶にして空腹時に服用すると、高血圧や動脈硬化、肝障害、糖尿病、冷え症、神経痛などの予防や改善の効果があるそうです。真夏の葉がベストだそうです。
イチジクの葉はカテキンやカフェインを含まないため苦味や渋味もなく、また柔らかな甘い香りがあるため飲みやすいそうです。
確かに葉っぱからもイチジクの香りがして、収穫している間に食べたつもりになっちゃうんですよね。
コセンダングサのお茶の時も思ったのですが、糖質中毒の人におススメかなとも思います。まだ飲んだことないのですが、飲んでみたいと思います。
先程、葉っぱを収穫したばかりなので天日干し中です。外は無茶苦茶暑いですが、天日干しには最適です。ゲリラ豪雨に注意。
お風呂に入浴剤として入れる方法もあります。神経痛や痔に効果があるそうです。
意外にも痔に悩まされている女性も多いので、イチジク試してみるのもいいかもしれませんね。
あと、イチジクを収穫するとベタベタする白い液が出てくるんですけど、この液が、虫下し・イボとり・水虫に使用されていたのだそうです。
イボとりの情報はよく見るのですが、虫下しに使用されているとは意外でした。ただ、白い液を飲むという情報がないですね。虫下しというのがポイント高いんですけどね。その白い液の正体はタンパク質分解酵素の一種である「フィシン」だそうです。
フィシンは、イチジク内に細菌が入ってきたときに、イチジクを守る働きを持つそうです。また、人間の体内ではタンパク質の分解をサポートしてくれるため、食後や飲酒後にイチジクを食べると良いようです。
このフィシンが実のところに含まれているかといいますと、皮にたくさん含まれているそうなので、やはり皮は捨てず皮ごと食べるのが良いようです。
ただ、このフィシンですが肌が弱い方は手がかゆくなったり、口が腫れる人もいるようですので、注意です。
今イチジクは旬となっており、いただく方も多いかもしれません。
かなり万能なので、免疫力強化に利用するのもいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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