続きを書きます。

 

前回の記事はこちらです。

 

 

1803年から、ナポレオンによるヨーロッパ征服戦争がはじまりました。ヨーロッパ社会はこのときに大きく転換することになります。 ロスチャイルド家が、世界的な資産家になったのはこのナポレオン戦争のときでした。

 


当時、ドイツ(プロイセン)はフランスの占領下でした。そのためロスチャイルドの主人であるヴィルヘルム公は、亡命を余儀なくされました。
そして資産の管理をロスチャイルドに任せたのです。ロスチャイルドには、ヨーロッパ各国に人脈を持っているため、安全な所に資産を隠してもらおうという目論見がありました。
そして、それは必然的にナポレオンがまだ征服していない地、イギリスにいた三男のネイサン・ロスチャイルドに頼ることになりました。 このネイサン・ロスチャイルドが、ロスチャイルド家を世界的な大富豪に仕立て上げることになっていくのです。
ヴィルヘルム公は、自分の資産の多くをイギリスに送り、ネイサン・ロスチャイルドにイギリスの公債に替えるように依頼します。

 

ネイサン・ロスチャイルドはそれを承諾したものの、公債の購入契約書はなかなかヴィルヘルム公には送られては来ませんでした。ネイサンはヴィルヘルム公の資産を元手に証券の売買をしていたのです。
一方、ヴィルヘルム公は、イギリスを中心としたナポレオンの敵方に財政援助を行っていましたが、それはネイサン・ロスチャイルド名義でなされていました。自分の名前を出すと、身の危険があったためです。

こうしてネイサン・ロスチャイルドの名は、イギリス国債の主要債務者の中にも登場してきます。ロスチャイルドの莫大な富はこのときにつくられましたが、当時のネイサン・ロスチャイルドには伝説になっている話がいくつもありました。
その代表的なものがワーテルローの戦いです。

 

 

ワーテルローの戦いを画像検索しますと、かなり強烈な邪気を感じます。顔がすごく痛いのです。闇が深い…。

 

ナポレオン戦争の表舞台の話は、百瀬さんの動画をご覧ください。ワーテルローの戦いも出てきます。

 

 

13:20あたりからですね。

その中でお金はこのように動いていたんだという感じで見ていくといいでしょう。

 

また、12月にナポレオンの映画が上映予定となっているので、ロスチャイルドが出てくるかどうかわかりませんが(まぁ、出てこないでしょうね…)

 

 

この陰にロスチャイルドが暗躍していたんだなという認識で見るといいのかもしれません。


ナポレオンとイギリスが雌雄を決するべく争ったワーテルローの戦いですが、この時、ロスチャイルド家はイギリスの公債を大量に保有していました。もしイギリスが負ければイギリス公債は暴落し、巨額の損失を出すことになると。
ネイサン・ロスチャイルドは、ワーテルローでイギリスが勝利したとの情報をいち早く掴みました(ネイサンが自分で観戦していた説、伝書鳩を使った説、いろいろあるようです)。イギリスの勝利を知ったネイサンは、 イギリスの証券取引所でイギリス公債を売却します。イギリス国内ではイギリス軍劣勢の情報が伝えられていたので、ネイサンの公債売却を見て、証券取引所はパニックとなりました。 投資家はイギリスが負けたと思い込み、一斉に売却に走ったのです。
そしてイギリス公債が暴落したところを、ネイサンは二束三文で大量に買い戻しました。 やがてイギリスの勝利が伝えられ、ネイサンは巨額の利益を得ることになりました。という話です。


この話は、現実よりもオーバーになっているようですが、ネイサン・ロスチャイルドが、ナポレオン戦争時にかなり手荒な商いをしていたのは事実です。

ロスチャイルドの件については一旦ここまでとします。書いていて顔が痛くなってくるのです。悪神にとっては見られたくない情報なのかもしれません。

 

 

続きます。

 

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