私もいくつかサブリミナルを無償提供していますが、今まで無償提供してきたサブリミナルの受け取り方が無人試食コーナーみたいになって、ただ惰性で使うのもいかがなものかと思えたのです。

以前にこのような記事を書いていました。

 

 

悩みぬいた結果、提供の仕方を申請式にすることに変更しました。

 

 

本当にこれほど利用者の性格がはっきり出るものってないなと思ったほどです。利用の姿勢で一人一人のメンタルブロックが透けて見えると言いますか…。

 

メンタルセラピストTSさんは2021年12月まで感情の鑑定や波動体感講座、インナーチャイルドセラピーを無料で提供していました。

しかしながら、それを無料で試した後リピーターとなり有償版を購入した方としなかった方で波動が明らかに二極化してしまったということです。

 

 

無料に飛びついてしまいのその後の向上心を捨ててしまった人は、人類の敵となり潜在意識が破壊されました。

 

 

一方、インナーチャイルドセラピーを購入した上で邪気発生源を切り捨てることを怠らず、自己受容を深めてきた方は比較的波動が安定しているなという印象です。

 

何故このような差が出るのか、それは自己受容できていなかった時の方がコンフォートゾーンになっていることで、誘惑に負けて引き戻されてしまったからです。

だらけていた時の自分が楽だと思いそこから前進することができなかった…。

非常に残念ですが、自己受容ができていない人の本性は悪に向かいます。無料だからいいやっていう安易な気持ちから惰性で続けてしまうと悪に向かいます。

向上心がなければ依存体質になってしまい、無償サービスを受けたことでインチキ自己肯定して終わってしまいます。タイトルの時点で意味深なことを書きましたが、人間の本性は善か悪かに二極化されます。どんなにいい人ぶっても本性は隠せないものです。

 

2000年以上前の紀元前古代中国では人間の本性は善か悪かについて既に議論されてきました。性善説と性悪説です。こちらは孔子の後継者を自称する孟子荀子が唱えました。

 

 

孟子と荀子も儒家ではありますが、孔子・孟子・荀子までを儒学といい、前漢の武帝の治世に董仲舒がイデオロギーとして成立させたのが儒教(邪気発生源)といいます。両者は大きく異なります。儒教は漢代の儒者たちが経典を孔子が書いたことにして捏造したり、班昭が女性教育として男尊女卑を入れてしまったのでおかしくなってしまいました。

今日の日本の女性たちが苦しんでいるのは班昭が原因だと言っても過言ではありません。

 

儒教の経緯を法家を絡めて相関図にしてみました。

言葉に書き表すと長くなり、中国の歴史や思想は漢字のメンタルブロックが関わることもあり、図にしました。

儒学を歪めた一人として班昭を掘り下げている人は私くらいしかいないので、オリジナルの相関図となります。

 

 

孟子と荀子の性善説・性悪説はスタートラインがただ違うだけであり、結局のところ言いたいことは同じです。ただ、儒家であることから抽象度が低い。

老子・荘子の老荘思想がレベル10であれば、孔子・孟子・荀子のレベルは3です。荀子は抽象度が低かったので、孟子を自分の思想と相反するものと思い込み批判しましたが、よくよく考えれば同じことです。

 

孟子・荀子については、百瀬さんが動画でわかりやすく解説しています。

 

 

ただし、この動画には孟子のところで「孟母三遷」「孟母断機」という言葉が出てきますが、後世の捏造です。孟子の著作は『孟子』しか存在せず、そこには「孟母三遷」「孟母断機」も載っていません。

 

 

この性善説と性悪説は次のように置き換えることができます。これは、自己受容を掘り下げてきた私による再構築です。こうすれば辻褄が合います。


【性善説】

人間の本性は善である…人間は生まれながらにして立派な本性を持っているのだから、きちんと教育すれば皆主体的に努力するようになる。

 

この世に生を受け生まれたばかりの赤ん坊は自己受容できた存在です。無条件の愛に包まれ善良な心を持っています。

自己受容できている人の本性は善となります。

 

【性悪説】

人間の本性は悪である…人間はもともとはそれほど賢くない存在で自ら学ぼうともしない。だから社会的システムや制度を上手に打ち立てての教育が必要。それによって善にすることは可能。

 

自己受容ができていないと人間の本性は悪となります。

 

インチキ自己肯定の範疇に入ってしまえば、人間の本性は悪です。

荀子の記事は、以前にこちらでも書きましたが、こういう行動に走ってしまいます。心当たりはないでしょうか。

 

 

だから自己受容できるように教育が必要だということです。

そのために私たちが指導するという流れです。そのために『過去に遡ったインナーチャイルドセラピー』があり『波動体感準備講座』があります。

 

荀子は、鋭い洞察力を持っていて、人間は世間の誘惑(同調圧力や洗脳など)に影響されやすい存在とも考えていました。それ故に、人間は学を積んで善なる存在になるべく、努力を一生続けるべきだと考えました。

 

性悪説の具体的な内容は、

飲茶さん著の『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』に書かれていますので引用します。

 

「人間の本性は『悪』である。そもそも、人間には生まれつき利益を好む心がある。だから、奪い合いが生じ、譲り合いが無くなる。また、人間には生まれつき人を憎む心 がある。だから、殺し合いが生じ、真心が無くなる。こんな具合であるから、人 間がその本性に従って思いのままに行動すると、必ず争い事が起こり、秩序が崩壊してしまうのだ。だから、教育によって礼儀の指導を受ける必要があり、そうしてはじめて、人間は他人と譲り合うようになり、世の中が平和に治まるのである。以上のことから考えても、人の本性が『悪』であることは明白であり、人間の「善』なる部分とは、人為的な努力によって後から身に付けたものなのである」

 

ちなみに飲茶さんの『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』西洋哲学は、哲学史部門でベストセラー1位に輝きました。

 

 

荀子は、次のような言葉を残しています。

 

「青はこれを藍より取れども藍よりも青く」

 

顔料の青は藍から取るが、藍よりも青くて美しくなる。という意味です。

 

 

 

転じて優れた先生から体系的にきちんと学べば、師を超えるほどの優れた人物になることもできるという意味です。

この言葉から、「青は藍より出でて藍より青し」という成語が生まれ、さらに「出藍の誉れ」という言葉も生まれました。「弟子や生徒がその師匠や先生を超えて優れている」という意味です。

 

ゴールを設定し、向上心を持って日々、自己受容を深めることを怠らなければそのために何が必要かを考えればいつまでたっても無償サービスにしがみつくことなく、有償サービスを購入するなどして次へのステップアップをしていきます。

 

無償サービスも一つのきっかけにすぎません。大半の人がゴールが死んでいて底辺を這いずり回っている人たちなのです。ゴール設定なしに、無償サービスを毎回毎回つまみ食いをしているだけでは、いつまでたっても前に進むことはできません。

無償サービスを利用する際の前提がとても重要になってきます。

 

無償サービスを受けてこれからどうしていきたいかを考えなくてはいけません。このままぬるま湯につかっていてはインチキ自己肯定になり、燃え尽き症候群に陥ります。無償サービスの存在を知った!だから何も知らないで苦労している奴らよりはマシだ!こんな考え方もインチキ自己肯定になってしまいます。

 

そうなると、待ち受けている未来は潜在意識の破壊です。

 

 

もう既にほとんどの人が破壊されちゃってます。

こんな状態の人がほとんどです。反応ないのです。

 

 

無料となれば、確かに利用者にとってのハードルは一気に下がります。しかしそれでも人生がうまくいかないと嘆く人がいます。そういう人に100%言えることなんですが、

 

ゴール設定できていません。

 

ゴール設定できていないことの責任は本人の責任になります。私の責任ではありません。本人の意欲がなければいくら無償サービスを受けようとも無に帰すどころか、潜在意識が破壊されます。無償サービスを知らないで苦労している奴らよりはマシだ!と、利用する度にインチキ自己肯定しているようではダメなのです。

しかも依存心を強めてしまいます。

 

出典:ドラえもん

 

私はドラえもんではありません。

 

私のサービスは、インチキ自己肯定と両立できるものではないのです。

 

無償サービスを受けるにも、受ける時の姿勢というのが大切です。

ゴールを設定しているかしていないかで、その後の明暗は明確に二極化していきます。

 

潜在意識が破壊されるか、波動が安定させてプラス波動になっていくかです。

 

ちなみに、潜在意識が破壊されると、寿命が縮まることが明らかになりました!

 

 

ゴールの死=自らの死につながります。

 

利用者の依存心をこれ以上育てないためにも、私は提供の仕方を申請式に変更しました。本当にやる気のある人に利用していただきたいと思います。

このまま他人の操り人形で生きていくなら死に向かいます。自分が本当にやりたいことを目指せばこれから先も生き残れます。

 

ゴール設定についてはこちらにも書いています。

 

 

これからの厳しい人生を生きていくためには、自己受容は必須です。自己受容してゴール設定することなしには変わりません。

 

脳内麻薬が消失した2023年4月7日よりオンラインサービスを開始しました。

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