一番下の弟が彼女と結婚することが決まっています。入籍はまだしていないですが、休みの日を利用して式場の見学に行ったりしています。来年の6月予定です。

拝金教のブライダル業界は金ヅルがやってきたぞと一斉にパンフレットを家に送り付けてきます。たくさん届きましたよ…。

 

ここで一発言っておきます。

 

結婚式を挙げて一番喜ぶのは新郎新婦でも両家の親たちでもありません。

 

ブライダル業界です。

 

ご結婚おめでとうございますは建前で本音はまいどあり!です。

 

 

しかも弟たちは披露宴を挙げるようで、その費用は300万円らしいです。その後、一緒に暮らしていかなくてはならなくなるわけだし、今や光熱水費はとても高い。特に電気代は。弟の車は買い替えの時期が来ています。披露宴やめれば車買えちゃうんですけど。

 

狂気の沙汰だと思います。

私だったら生活費の足しにします。満足度の高い生活こそが生きていく上で重要なことは明らかでしょう。それに、離婚率だって上がっているのでこんなインチキ自己肯定茶番劇にお金を使うことは愚の骨頂です。

 

結婚式は人生最大のギャンブルです。

 

 

しかし私が言ったところで、「あんたはそういう考えかもしれない。俺だって挙げないに越したことはないけど、向こうが挙げたがっているんだからその夢を壊したくない。これは俺たちの事なんだから、それで後々どうなろうが自分たちで責任とっていく話だ。価値観の押し付けはやめてくれ。」と前に言われているのです。

 

じゃあ、もう何も言わない。本当に自分たちで責任とってくれとなります。後であんたの言っていることは正しかったと言われても後の祭りです。

ちなみに価値観の押し付けは正当なことだから言っているにすぎません。邪気発生源に足を踏み入れているところを救い出そうしている行為だからこれは正当なことです。

 

弟の彼女の恋愛結婚洗脳がかなり重症です。ホント女性は皆こんな人ばかり。世の中の拝金教徒たちは、女性を馬鹿にさせて儲けることしか考えていないですよ。

彼女は父親が議員ということもあり、親がエリートや社会的地位の高い人間だったりするとやはり毒親度が高いなと感じます。押し付けるからですよね…いろんな意味で。結婚式を挙げたいのは、親から認められたいの承認欲求なのです。

でも、親への承認欲求を手放せない限り永久に親の操り人形です。

 

一人娘だから、一生に一度の晴れ舞台だから(離婚したらどうするの?また無駄遣いするの?)そんなふうに胸を膨らませているのも洗脳の支配下で踊らされているにすぎず、娘だけでなく親たちも結局それでインチキ自己肯定するのです。

彼女と親族の一瞬で散るインチキ自己肯定のために300万円をかけるとか実に馬鹿馬鹿しいことだと何故気づかないのでしょうか。本当に洗脳って恐ろしいです。

 

兄も上の弟たちも、従妹にも結婚式のDVDは見ないの?たまには思い出を振り返ったらと訊いてみても、もう興味ないみたいで見ないのです。あんなに大金をつぎ込んで派手な式を挙げたのに、もう過去の遺物なんですね…。

 

時間が経つとこうなります。いずれその時がやってくるでしょう。時間が経てば忘れ去られてしまうこんなもののために軽自動車2台分相当の金をつぎ込むなんて…

。そして結婚式だけでは終わりじゃないんです。

 

結婚式は幸せの絶頂だと夢見るお姫様願望の強い女性が本当に多いですが、結婚式が終わったら地獄が待っていますよ。毎日が結婚式でお姫様気分を味わえるのではないのです。

 

その次は「子どもはまだなの?早く孫の顔が見たい」「マイホームはいつ建てるんだ?」とか次から次へと毒親からの注文が入ってきますよ。結婚式を挙げたからって、親たちは満足しません。いつまで心の穴がブラックホール化した親たちの操り人形になるつもりなのでしょうか?

 

 

 

結婚が悪神と繋がったのはキリスト教の息がかかったもので二元論の要素を持っているというのもありますが、結局のところ家族ぐるみのインチキ自己肯定になってしまうというのが大きいですね。

 

両親に認められたい=両親の操り人形になることです。承認欲求を手放せないと親が他界しても親の幻影の操り人形のままなのです。両親に認められたいということは、自分の人生を毒親によって潰されても構わないということにもなります。

 

あまりにも悲惨すぎます。本当にこれでいいんですか?

毒親がいる限り、生きづらい人生です。だから私は、毒親を量産させる商売をしている人たちが許せません。こんな人たちは人類の敵になります。

 

毒親に人生を潰される前に、この厳しい連鎖の実態を認識し、しっかり目に焼き付けてください。そして意識を変えてください。