私は再三、波動が合わない状態のありがとうの連呼はいけませんよ、プラス思考はいけませんよ、199式アファメーションはいけませんよ、願ってはいけませんよと言っています。

 

これらはすべて臭いものに蓋であり、インチキ自己肯定になってしまうからです。

 

 

「宝くじに高額当選しますように」→何故?→「宝くじに高額当選したら仕事辞める」→「仕事がつらくて辞めたい」→仕事がつらくて辞めたくなるような現象が繰り返される

 

だから、インチキ自己肯定している人がこのようなことをしていること自体自爆行為になり、最初から何もしない方が良いのです。

私は危機感をもってもらうために、ありがとうもプラス思考もこのようなインチキ自己肯定に繋がるメソッドの類はアクセルとブレーキを踏み間違えてコンビニに突っ込んでいるようなものだと説明しているのですが、それでもまだわからない人が多いです。

 

 

未だに減らないありがとう教徒たち。どうやらありがとうを1万回言うと幸せになれる。ありがとうを5万回唱えると奇跡が起こるという話があるそうです。感情を込めなくてもいい、口に出さなくてもいい。頭の中でだけでもいいから、ただ「ありがとう」を言い続ける。2万5千回を過ぎると涙があふれ出し、5万回を超えると奇跡が起きる。ただし不平、不満、愚痴を言うとその回数分はリセットされる。誰だこんなデタラメを言い出したのは!と思ったら言い出しっぺは小林正観さん(邪気発生源)だそうです。

 

残念ながら、99%がインチキ自己肯定する人たちなのでそのような人たちがありがとうと唱えたところで、奇跡が起きることを目的にありがとうを連呼する事態が起きてしまいます。2万5千回唱えることは2万5千回コンビニに突っ込んでいる状態で、5万回以上唱えたら頭おかしくなって発狂すると思います。

 

いつもコンビニ誤発進事故の例えを出しますが、今回は言葉を変えて別の視点で説明します。顕在意識は3%、潜在意識は97%でその力関係は潜在意識が圧倒的に強いです。

 

インチキ自己肯定する人たちがやっているありがとうの連呼やプラス思考というのは顕在意識だけで対処しようとしています。顕在意識だけ頑張っても潜在意識には勝てません。だから、どんなに回数を重ねてもダメです。199式アファメーションで潜在意識が根負けするまで何度もアファメーションを繰り返すのが良いという情報が横行していることもかえって苦しめることになってしまいます。残念ながらどんなに回数重ねても潜在意識が根負けすることはあり得ません。その根拠をご説明します。

 

顕在意識と潜在意識の力関係を数値に置き換えると潜在意識の力は+3となります。しかしインチキ自己肯定する人は潜在意識が邪気なので-97となります。

 

では、波動の合わないありがとうを1回唱えるとどうなるかと言いますと、

 

(+3)+(-97)=-94 となります

 

では涙があふれ出すと言われている2万5千回ではどうなるでしょうか?

(+3)×25000+(-97)×25000=

(+75000)+(-2425000)=-2350000 

 

奇跡が起きるらしい5万回です。

 

(+3)×50000+(-97)×50000=

(+150000)+(-4850000)=-4700000 

 

よく考えてください。これのどこが奇跡が起きるというのでしょう。

回数が多くなればなるほど良い?どこが良いのでしょうか?更にマイナスになっていませんか?まだ1回だけ唱えた方がマシじゃないですか。

というか、こんな余計なこと最初からしなければゼロで済むじゃないですか。だから、波動が合わない状態のありがとうの連呼、プラス思考、199式アファメーションといったメソッドの類はやらない方がマシだと言っているのです。


ちなみに私がよく買い物に行く100円ショップにありがとう教徒の店員さんがいますが、見かける度に顔色が悪くなっている印象です。

 

 

会計時の短時間の間にありがとうを過剰に連呼し、その度に承認欲求をぶつけられます。

 

 

波動が合わない状態のありがとうの連呼、プラス思考、199式アファメーションといったメソッドの類はやればやるほど自爆しますし、周りの人にも迷惑になってしまいます。百害あって一利なしです。何もしないで普通に過ごした方が遥かにマシですよ。