恋愛も、婚活も結婚も悪神に飲まれてしまった現在、これらにつながる出会いの手段ももちろん使うことはできなくなります。

何故ならば、愛と幸福の認識が歪み、最初から依存・執着・支配・服従が前提で相手探しをしてしまうからです。恋愛、婚活、結婚と意識しただけでどうしてもそのバイアスで判断してしまいます。例えば今から私恋愛するんだ!今から私婚活するんだ!そう意識しただけでその先入観に乗っ取られるといっても過言ではありません。婚活女性があら捜しの天才になってしまうのもこのせいであるとも言えます。

 

いろんな出会いの手段があると思います。友達からの紹介、合コン、街コン、婚活パーティー、結婚相談所といった出会いはもう使えないです。

カルチャースクールとか異業種交流会に参加するのも、その動機がイベント自体を楽しんだり真剣に取り組むことではなく最初から相手探しが目的だったなら、それも執着になるので、やらない方がいいです。

そして最近はコロナ禍になり、利用者数が大幅に伸びてきている出会いのツールが一つありますね。それはマッチングアプリです。

 

 

Tinder、タップル、Yahooパートナー、ペアーズ、with、Omiai、ゼクシィ縁結び、ブライダルネット、マリッシュ等、知っているものだけ挙げてみましたが、今はもっとあるのかもしれませんね。

実際自分もいくつか過去に利用したことがあるのでだいたいの仕組みはわかっています。

 

そのなかでも、一番利用者の多いペアーズについて書きます。

ペアーズ、まあ他のアプリもそうなんですけど、基本的にこの手のアプリでカップルが誕生すること自体が困難です。男性と女性とでそもそものニーズがかみ合わない仕組みになっているのです。

いいなと思って会ってみたらヤリモク男だったという話をよく聞きますが、それは類友の法則愛と幸福の認識が間違っている故に起きたことです。残念ながら、その人を選んでしまったことも自分の責任になってしまいます。

それとそのようになってしまう理由がもう一つあります。

それはマッチングサービスの運営方針です。

 

まず、料金体系ですが、基本的に女性は無料です。ではどこからお金を取るのかというと男性です。よって多くの男性に登録してもらう必要が出てきます。

女性は無料だから安全性をアピールすれば登録者は増えていきます。

どのようにして利用者を増やすかというと、広告です。

その広告の時点で、ヤバい仕掛けが隠されていました。続きます。