少女漫画は、恋愛洗脳のツールの一つです。

ランドセルを背負った頃から、女性たちは洗脳されてきました。

進〇ゼミのDMについている漫画にさえも恋愛描写は使われるたちの悪さです。

 

 

ただ、私は小学校の前から洗脳ははじまっていると思っていました。

それが何なのかようやく気づくことができました。

 

 

先日、兄から送られてきた甥っ子動画で、絵本を読んでいるのを見ると、あることに気が付きました。皆さんも、小さいときにお母さんに本の読み聞かせをしてもらうとは思います。

甥っ子が読んでいたのは桃太郎やこぶとりじいさんなど日本の昔話です。

 

 

もし甥っ子が女の子だったら何を読ませていたでしょうか?

 

「シンデレラ」「白雪姫」「眠れる森の美女」あたりではないでしょうか。

 

 

私はここに大きな洗脳が隠されているのではないかと思いました。

おとぎ話は女性が大好きですよね。いくつになってもディズニーランド、ディズニーシーは女性に大人気です。本当はディズニーに行きたいけど子どもが男の子2人だから行けないとお嘆きの主婦の方もいましたし。女性にとっては夢の国なんでしょうね。

ディズニープリンセスも圧倒的に女性の支持を集めていますもんね。

 

で、このシンデレラ白雪姫をはじめとする西洋のおとぎ話のヒロインの多くには共通点が見られます。若くて美しいヒロインの多くは、主体性と行動力に乏しい女性なんですけど、そのことが結果的にはヒロインを幸せに導くことになるという点です。

多くの場合は、ヒロインは、例えば継母や意地悪な姉などの女性にいじめられて苦境に陥りますが、ヒロインはそれに耐えるだけで、自分の力でその状況から脱出を試みることはなく、理想的な男性(王子様)の出現によって苦境から救われ、幸せになります。

その幸せとは、助けてくれた男性(王子様)との結婚のことで、「そして二人はずっと幸せに暮らしました」で締めくくるのがお決まりのパターンでその後の話は出てこないですよね。

愛されることが女の幸せ、女は男に幸せにしてもらうもの、女の幸せは結婚という洗脳が入っているではありませんか。

 

 

これは、マズいなと思いました。

私も幼い頃、おとぎ話は母が読んでくれていたので確実に刷り込まれていますね。

それに、叔母が2人とも結婚したら専業主婦になってますし、寿退社した女性たちもたくさん見てきましたので、結婚を嫌な仕事を正当に辞めるための手段だと考えていましたからね。


おとぎ話のヒロインたちに憧れて多くの女性たちにお姫様願望が植えつけられてしまったのではないでしょうか。これが今日の恋愛や婚活が上手くいかない原因にリンクする。

 

 

愛と幸福の認識が歪んだ親からおとぎ話を聞き、そんなところからもう悪神は入り込んでいたのですね。親から子への連鎖がここで現れてしまいました。

女の子にはおとぎ話を読ませたら、将来のためにならない、害にしかならないんだという認識にしないとかなりマズいと思わなくてはいけませんね。