実は、うちの猫を怒らせることをしてしまいました。

うちの猫は13歳。人間の68歳にあたります。

この子自身の気持ちは若い娘そのものなのですが、一般的には高齢猫となります。

 

数年前からイボができ始めたんですけど、病院でも悪性ではなく良性腫瘍と診断されていたので、老人性イボという扱いでそのまま気にしないでいましたが、首の裏にできたイボを頻繁に掻くので、血まみれになってしまいました。

それを見かねた私が慌てて消毒をしたところ、消毒の刺激で怒ってしまったのです。この子は嫌な時はハッキリと意思表示をします。とっさの私の判断がとても軽率でした。

 

以前に近所の猫ちゃんが喧嘩で怪我をし、首から血が出ている状態でうちの庭に来てたので、消毒をして止血をしてあげて治ったことがあったのです。場所も首だから舐めることはないし、それで大丈夫だろうと判断したのですが、とてもあまかったです。

 

オキシドールをコットンに含ませて患部に少し当てたのですが、傷口にしみて痛かったみたいで機嫌を損ねました。ネットで調べると、猫には刺激が強く暴れてしまうのでやらないようにと書いてありました。

それから、猫は舐めたりしますので、そう思うとまずいですね。

知らなかった…。とても反省しています。

傷口が汚れている場合、水で洗うのが良いでしょう。

 

機嫌を損ねたこの子のために、段ボールで爪とぎベッドを作ってみました。市販で買うと1000円はしますが、家に要らない段ボールがたまっているので作ってみた。(まぁ、完全私のエゴだし自己満足なんですけども)

 

底の部分です。A4の裁断機のおかげでカッターナイフを使うのが苦手な私には大助かり。それにいざ作ってみると結構楽しいです。

 

 

周りを囲って一応完成。手作りのため見栄えが良くないのはまぁ仕方ない。

消耗品ですし。

 

 

さて、うちの子は気に入るか?

 

 

匂いをクンクン嗅いでいる。

 

 

残念ながら、お気に召しませんでした。

奥の部屋に段ボールが敷いてありますが、そこで爪とぎするのが好きみたい。私の部屋に置いてありますが、見向きもせず山形牛の箱の中で寝ています。

 

 

私の自己満足で終わってしまいましたが、まぁ仕方ないですね。

動物は思い通りにならないものなのです。

伯父の家の猫にあげるか、最悪燃えるゴミに出しちゃっても構わない。

空回りしちゃったけど、これも私の責任。この現実は受け止める。

 

後で傷口には白色ワセリンがいいとありましたので塗っておきました。

病院嫌いのため、通院は避けたいところ。。。

マイクロチップの件がありますし…。

できるだけ自然治癒力で治す形にした方がこの子のためですね。