どうも、こんにちは。

 

こちらの続きを書きたいと思います。

 

 

プラスチックと竹製うちわの風の体感は全く異質のものでした。

材料からの波動が風に乗ってそのまま伝わるという、至ってシンプルなカラクリです。

 

しかし、まだ竹製うちわには秘密が隠されていました。

 

波動の体感が回復したとともに、鋭くなってきた聴覚の共感覚。

竹製うちわを扇ぐと、音がします。私はその音にも着目しました。

 

耳を澄ませてじっくり音を感じてみる…

 

竹のしなる音が聴こえてくる。

 

チ・チ・チ・チ・チ……

 

と言えばいいのだろうか。なんと表現していいのか…。

文字に表すのが本当に難しいです。

 

その音の波動が、何とも言えない清涼感を感じさせます。

肌になじむ、自然な爽やかさ、自然な爽快感を感じ、音を聞いているだけで涼しくなってきますし癒されます。

 

つまり、私は風に乗る竹の波動を普通に肌で感じていたのと同時に、竹の音の波動を耳を通して触覚として捉えていた。

二つの視点から波動を感じていたという結論に至りました。

 

いやそれだけではありません。

 

二つの視点から波動を捉えた私自身が癒されることで、扇いでいる私の波動が良くなり、更に相乗効果を生み出したのではないかと考えられます。

 

どおりで涼しいわけです。

非常に興味深い結果が出ました。

 

そして、もう一つ検証してみたいことが出てきました。

続きます。