篠山観光③ 青山歴史村と篠山市立歴史美術館 | オハイオ・シンシナティから

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 お昼ご飯を挟んで次に向かったのが、青山歴史村篠山市立歴史美術館

 

 青山歴史村は藩主青山家の別邸で、桂園舎と呼ばれていた建物と、土蔵、長屋門で成っている。

 

 

展示されている資料

 

 

 

 

 

 そして青山歴史村の近くで目にした、この碑。

 

 

 

 

 伊能忠敬が測量のために全国を歩き始めたのが56歳だったそうで、この年齢から歩き始めたのか~と驚いてしまう。

 

 次に篠山市立歴史美術館へ。

 

 

 

 

 明治24年に建てられ、昭和56年まで篠山地方裁判所として使われていたそうで、裁判所としての役割を終えると、曳家工法で建物を90度回転させて、現在の美術館となったそう。

 

 建物の中には古代の出土品や、江戸時代に描かれた屏風や巻物、武具が展示されている。それらの撮影は許可されていなかったが、裁判所の旧法廷の展示では写真を撮ったり、衣装を着たりすることができる。  

 

 

 

 

 今回はお友達が各スポットを案内してくださっただけでなく、駅から篠山城、篠山城と回りの散策の後から歴史美術館へ、そこからお茶をするところ、駅へと車を出してくださったり、至れり尽くせりだったので、限られた時間内に最大限に回ることができたが、土地勘がない私や子供たちだけではこのようにうまく回れなかったかもしれない。

 

 ちなみに、土・日・祝日に無料でmeGREENという電動車が利用でき、主な観光スポットを巡回しているそう。

 

 他の観光スポットには、この時期にゆりやあじさいを見ることができるゆり園があったり、神戸や西宮の灘五郷へ酒造りにきていた丹波杜氏の資料などが展示されている丹波杜氏酒造記念館などがあり、まだまだ回り切れなかったところも多数。

 

 いろいろな時代の歴史を垣間見ることができ、堪能した一日だった。