4/12 
主人の大学の雑誌に、日本のりんごの育て方がいかに手間かかっていて、職人芸か、というのが載っている、と主人が見せてくれた。大学のHPにも載っている。

 

この大学の芸術学科のスティーブンス教授という女性教授が、去年青森に4ヶ月滞在して、りんごの育てる様子をドキュメントした、というもので、りんごの摘花や、袋かけなど、日本ではよく見られる技法に驚き、収穫まで何度もはしごを上り下りするのを、アメリカだとりんごを触って様子を見るのは収穫時だけというのとは大違い、と信じられない様子で、手間ひまをかけて育てるりんご農家を「アルチザン(職人)」と賞賛。ステンシルで「寿」と文字が入ったりんごも写真になっていた。

 

主人にも「りんごに袋をかぶせるの?」と驚かれ、りんごだけじゃなくて、梨やら桃もそうだよ、と言ったんだけど、そういえばアメリカの野菜はナスにしてもピーマンにしても、どでかいものがある割には、りんごや桃にはこぶりのものがある。

 

よりよいものを作るとか、細かい作業は日本人の得意とするところなんだけど、スティーブンス教授曰く、これは「芸術」らしい。日本人はそう見てなくて、消費者がいいものを求めてるのに農家が応えている、と言う教授の言葉も合ってるのかもしれないけど、自分たちが何かを作り上げるものに工夫を凝らして加える、というのは芸術性のものかも。それがないと、ただの無骨なものに感じたり、がさつに感じたり・・・。