シャーロック・ホームズ物語の原作者・コナン・ドイル(知的シャーロッキアンに言わせれば、ホームズ物語の作者はあくまでもワトソン博士で、ドイルは本の出版代理人だと言う)について書かれた本、三冊を紹介します。

 三冊ともタイトルは、コナン・ドイル。

 「ホームズ物語には作者ドイルの思想が随所に表現されているので、ドイルの生涯の軌跡を理解して頂くことがホームズ物語を深く読むための鍵になる」と、「コナン・ドイル」(1991年)の著者・河村幹夫氏があとがきで述べているように、この三冊もホームズファンには必携の書ではないでしょうか。



珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
コナン・ドイル

ジョン・ディクスン・カー  大久保康雄訳 1962年 早川書房


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
コナン・ドイル

ジュリアン・シモンズ  深町眞理子訳 1984年 東京創元社


珈琲の香りと紫烟の中で・・・・・
コナン・ドイル ホームズ・SF・心霊主義

河村幹夫 著  1991年 講談社現代新書