悪性りんぱ腫で入院中、私は二人部屋でした。
お隣のベットは時にはずっと空いていて一人部屋状態を満喫。
そんな中、隣のベットに92歳の女性が入院されてきました。
整形の方での入院です。何度か背骨を圧迫骨折されて変形、今回は痛み緩和入院とのこと。
背骨痛以外は頭もクリアで髪も黒々歯も丈夫、廊下をスタスタと歩かれてます。聞くと若い頃ご主人と日本の山を登山していたり、ヨガも15年されていた。オカリナの演奏が趣味というスーパーおばあちゃん。リハビリ室では背中のマッサージ以外にもエアロバイクを漕いでました。何分でも漕げるんだって!!
ほかの病室の車椅子の患者とえらい違いです。今時なんでしょうね。80歳代、90最台が随分増えたんだそうです。認知症で車椅子の方も多く見受けられました。看護師さん泣かせ。すごく手間がかかっています。
その方と他の方との違いはなんだろう?
やはり運動習慣だな。と思い当たりました。
ここに糖尿病の患者さんのブログがあります。イラストなので分かりやすい。
http://danna-tonyo.com/archives/19206847.html
「一日一万歩歩くより血清コントロールに効果的なのは10分間の運動とは?!」
運動を習慣化することは肥満、2型糖尿病、心血管疾患、脳卒中、がんなどのリスクを減少させて健康寿命を伸ばせることが多くの研究で示されている。
私自身は糖尿病では無いのですが、運動習慣は全ての人に当てはまりますよね。
https://dm-net.co.jp/calendar/2019/029299.php
上記は中高年になってから運動を始めても十分な効果があるというニュース。
私が入院直後からR-CHOPやりながらがんリハビリを受けていたのも、主治医の指示によります。今はとても感謝しています。流石にCHOPの日はやらなかったけど、リツキサンの日は時間があったのでやっていました。月曜日から土曜日ので毎日リハビリ室で理学療法士のマンツーマンでストレッチ&筋トレ。一日午前中と午後の一時間づつ。それに早朝散歩。病院の周辺を40分から50分。特に抗ガン剤の日は血行が良くなって、その後が楽でした。
なお、がんリハビリは慶應義塾大学の先生が提唱されたものらしい。がんで入院していてその病院にリハビリ室がないと受けられないシステムになっている。だから外来で抗がん治療受けてられる方は対象外。また他の病院のリハビリでがんリハビリを受けることもダメらしい。
R-CHOPは6クールしましたが、3クールでのIL2レセプター(リンパ腫の指標になる検査)は正常値に、4クール後のPET判定では消えていました。寛解です。朝散歩とリハビリで腹筋鍛えたことと抗ガン剤が効果のおかげだと思います。
だけど、CHOPのPのプレドニンで骨が弱くなる副作用があるので、食べ物からはカルシューム増強と骨を守るための筋肉増強を心がけていますよ。それが食べ物に気を使っている理由です。筋トレで骨を守ることもできます。
有酸素運動はウォーキングだけでなく、自転車に乗るのも有酸素運動。ママチャリではなくスポーツ自転車の方ね。涼しくなってきたので自転車乗っています。