世界フィギュア女子が終わりましたね。
浅田選手は見事優勝しました~。
ミスがなく、ひとつひとつの技の美しさも圧倒的でしたし、
音楽をしっかりと体で受け止めたステップは、
体から燃え立つような・・なんだろう・・
混沌とした魂の叫びのような、それを救いに向けて解放するような・・。
言い方が難しいですね~。


浅田選手は以前、「鐘」の振付けの意味を聞かれて
「わからない」と答えたそうですが、
私は「わからない」が正解かも・・と思いました。
そもそも十代の子ではこの曲の心からの言語化は無理な感じもしますし、
逆にハッキリとした解答を言ってしまったら
この曲が持つ魔力みたいなものがだいなしな感じがします。
けど浅田選手は解答のないものをしっかりと表現していたと思います。
深いところに触れてくる、見れば見るほど魅力が出てくるプログラム。

演技が終わった瞬間「よっしゃ」という仕草をして、
ウンウンと頷いていました。
「最後に「鐘」を自分のものにできた」と語ったそうです。
浅田選手、本当におめでとう~!