PepsiCoが、今までにないまったく新しい自動販売機の導入を発表しました。
その自販機とは、遠距離にいる人のために、飲み物を買うことができる購入代行システムが、
搭載されている。
このシステムを利用すれば、自販機を通じて、例えば貧しい国の人々や被災地のために、
購入代行することが可能になる。
システムはとてもシンプル。購入者がインターネットを経由して飲料代を支払う。
そのときに発行されるシステムコードを相手に伝え、自販機で飲み物を受け取る。
遠距離の友人のためにコーラをプレゼントしたり、
被災地の人のために水の代金を支援してあげることもできる。
母校のクラブ活動の後輩のために、差し入れをする事も可能になるのだ。
PepsiCoのイノベーション部門の役員マイケル・ダラム氏は、
「ソーシャルベンディングは、自動販売機と消費者の置かれた環境を越える
ソーシャルネットワークとなる」として、
「今までの自販機にない、楽しみと興奮を提供するだろう」と説明している。
しかし、全然画期的とは思えないし、普及しそうにもないなと思ってしまった。

だいたいアメリカの自販機って、まず信用できない。
お金を入れても商品が出てこなかったり、入れたお金さえも戻ってこなかったり

コーラのボタンを押したのに、違うソーダが出てきたり・・・

日本の自販機の性能が当たり前だと考えると、大間違いなのだ。
日本は、自販機天国で、都心は特に見渡せば数多くの自販機があっちこっちにあるし、
どんな山奥の田舎であっても故障していない自販機があるし、
SuicaやPasmoで購入可能な自販機もある。
コンビニもたくさんあるしね。
残念ながら、日本人の私達にとっては、新鮮味も画期的にも感じないね~。
Pepsiじゃなくて、せめてMinute MaidかCRYSTAL GEYSERあたりが発表していたら、
また違っていたかもしれないね~

たまに、真夏の暑い日に飲むと‘おいしいな~’と思うけどさ、
お水代わりの様にコーラをガブガブと飲むアメリカ人に、このシステムが普及したら、
どんだけ太っちゃうんだろ~
