今月末日にて閉館し、解体することが決定しています。
赤坂で産まれ育った私にとって、自分の部屋から毎日眺め、
バブルの頃は、40Fにある‘トップ・オブ・赤坂’で飲んだり、
角部屋のスイート・ルームに泊まったりしていたので、
それだけに、思い出深くて・・・
華々しくオープンしたホテルだったので、寂しい最後だなーなんて思っていました
しかし、東京都を通じて東日本大震災の被災者の宿泊施設として一時提供すると発表しました
提供するのは新館(40階建て)の客室約700室やホールなどで、最大約1600人を
収容できるとのこと。
4月上旬からホテルの解体準備が始まる6月末までの3カ月間受け入れるのだそうです。
避難生活を余儀なくされている東京電力福島第1原発事故の周辺住民が対象だそうです。
地震が起こってから、いつも思っていたの。
東京都が用意した武道館や東京ビッグサイトや、味の素スタジアムとかね、
確かに大勢収容できる場所を、急遽用意して開放したんだろうけれど、
福島から東京まで避難してきて、
用意した避難場所に温かいお風呂や、温かい食事はあるのかしら・・・???って。
被災して、心身共に傷ついて、疲れているのだから、
とりあえず、温かいお風呂と温かい食事は絶対に必要だと思ってたの。
そんな折だったので、このニュースを聞いて、‘良かったー!!!’
って心底思いました。
ホテルの客室ならば、小さいながらもバスタブもあるし、トイレもある。
快適なベッド、そして何よりも、プライベートな空間が手に入るものね。
食事は厨房があるから、ボランティアの方とかが炊き出しして下さると良いなー。
‘赤プリやるじゃん!!!有終の美を飾って閉館できるね。’