1月1日4時17分、最愛の猫のBelleが天国に旅立ちました。

16歳と9ヶ月でした。

$Alway's  Smile


$Alway's  Smile


12月28日までは何の変わりもなく、

1日にモンプチの缶詰を2缶食べていました。


12月29日食欲がないらしく、

たぶん、ほとんど食べていない様でした。

廊下でオシッコしたりしましたが、ウンチはトイレでしていました。

しかし、Cocoに追いかけられて、走ったりしていました。


12月30日も食欲がなくて、寝てばかり。

玄関で寝てたり、玄関でオシッコしたり、

今までとは様子が違うので、

‘ついに痴呆が始まったのかな?’と思いました。


しかし、その一方で冷静な別な私が、

Belleの背骨が浮いている感じがして、

ママに「もう、Belleはあまり長くないかもしれない。」

と話したのを覚えています。


しかし、ちょっと元気がない感じだけれど、

具合が悪そうではなかったので、友達の家に遊びに出かけました。


深夜になり、家に電話をすると、

ママが「Belleは具合が悪そうだから、早く帰って来なさい。」

とのこと。


すぐに帰宅すると、

私の部屋のドアの前の廊下でぐったりと寝ている。

外出した自分を責め、

Belleに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


毎晩私のベッドで一緒に寝るのに、

この日はベッドから降りて下で寝ていました。

(2~3日前から、なぜかベッドで一緒に寝なくなっていました。)


31日、まったく元気がなく、朝から心配でBelleの側で泣いてばかり。

そんな私に父は、「こんなふうにまでして、長生きしているのは、かわいそうだ。

俺なら、もっと早くに病院に連れて行って、安楽死させてやる。

注射すれば、眠りながら、死ねるんだから。」

と言い放ち、

「なんで、そんな事言うのよー!!!」と大泣きしてしまいました。


ママは、私と一緒に元旦の買い物に銀座に行かなくてはならないので、

(元旦は新年会のために、午前中に30人来ることが決まっていた。)


私が泣き叫んで、このまま部屋に引き込まれたら、

困るというのが本心なのでしょう。

珍しく父にそんなことを言わないように宥めていました。


Belleは元気なく廊下で寝たまま、

トイレに行く途中で、廊下でオシッコしたので、

父がペットシートやオムツを買って来ると言いました。

 
1時間ほどして、大荷物で父が帰ってきて、

Belleに初めてオムツをさせました。

嫌がるかな?!と心配しましたが、嫌がることもなく素直でした。


廊下に真っ白いフワフワ猫ベッドを置き、更にその上にバスタオルを敷き、

Belleを寝かせますが、せいぜい10分が限度。

ベッドから出て、移動するのです。

何度連れて行っても、同じことの繰り返し・・・。


食事も食べず、水も飲んでくれないけれど、

オシッコはするし、時々自分で歩いて移動するので、

少し安心して、約束どおりママと銀座に買出しに出かけました。


3軒デパートをはしごして、3時間ほどで帰宅。

Belleはおとなしく寝ています。

心配で私は相変わらず側で泣いてばかり・・・。


どこか痛いとか、まったく動けないならば、

営業している獣医さんを探したのですが、

そんな感じではないのです。

新年明けて、ひどくなったら、獣医さんに診てもらおうと考えていました。


大晦日なので、友達の家で夕食を食べて、

泉岳寺で除夜の鐘を突く約束をしていましたが、

心配で外出する気力もなく、

ずっとずっとBelleに付いていました。


心配で泣いてばかりで、夕食もろくに食べられず、

TVを見ることもなく、真っ赤な目のまま新年が明けました。


この状態のまま、亡くなる10分位前まで、(4時位まで)

立ち上がり、くるりと一回りしては、寝る場所を変えたり、

名前を呼べば、私の顔を見て、返事もしていました。


4時10分過ぎくらいから急に呼吸が少しづつ荒くなり、

苦しむ様子もなく、笑顔の様な寝顔で

静かに天国へ旅立って行きました。



私とSallyに看取られて・・・。