夫が倒れて意思の疎通ができなくなり
わたしたち夫婦としての日々は終わったと
そんな風に思っていました
けれども夫か亡くなってから
それは少し違うと今は思うのです
夫が倒れたことも
不安な毎日を過ごしたことも
借金の返済に奔走したことも
いろんな手続きをしたことも
それは私の妻としての人生の一部であり
私と夫、夫婦の日々だったのだと思います
その日々の中、いろんな出来事の中
たしかに私と夫は夫婦でした
今思えば、それは夫婦生活の一部であって
わたしは1人ではなかったのだな、と思います。
そう思うと
大変で寂しい毎日だったけれど
それはそれで意味のある時間だったのですね
喧嘩をしていた日々もまた
今となっては夫婦生活の一部だったなと思います