ウトウトしかけてた時、携帯電話が鳴った。
昨夜、長電話の末に喧嘩になってブチ切れされた彼からだった。
「今日は?どうしてたんですか??」
実は今日、余りに体調が悪かったので会社を休んで一日中寝込んでいた私。
「今日は一日、家で反省してました…」
「反省て、何をや?」
「色々と…」
もともと忙しい人で、最近は特に激務続きなのは知っていた。
それでも時間を作っては、まめに連絡をくれていた彼に甘えていた自分がいた。
ちょうど一ヶ月前にも喧嘩になった事があり、その時も随分と落ち込んだっけ。
人間て勝手やね。
喉元過ぎれば…やね。
あかんアカン、これでは駄目ダメ‼︎
進歩ないじゃないの‼︎
「あのね…」
言いかけては言葉を飲み込む。
「なんや?」
「んと、も~ええねん」
何と言っていいのか…
「お前はいっつも言いかけて止めるなぁ」
「電話…くれてありがと」
言うのが精一杯だった。
昨夜は酷く怒ってたので、まさか連絡あるとは思ってなかったから。
私の正直な気持ちだった。
「せっかく縁があったんやからね」
そうやね、その通りやね。
これから先も色々あるだろうけど、改めてよろしくお願いします。