緊急退避 | 唯・我・独・尊

緊急退避






朝の通勤時間帯の横浜新道

台数は多いけど勝手知ったるドライバーさんたちばかりなのでいいペースで流れています

保土ヶ谷I.C過ぎて常盤台トンネルまでの区間で部分的に3車線になるのですが、この先で左車線は首都高、真ん中は第三京浜、右車線は一般道へと分岐します









都内への通勤車が多いから必然的に左車線と真ん中車線に車が集中し、右車線はゴボウ抜き区間としてこの時間帯に走る通勤車たちの暗黙の了解



ここを走行中いきなりエンジンが吹けなくなる!!

(*_*;

一番なってほしくない状況





今考えると900Rではメジャーな症状なのですが一度もそれになったことが無いのでこの時は考えもしなかった

運良くこの先に非常退避所のように一部4車線状態のバス停が




ただ、加速出来ない最悪の状態、空いてる時間帯や一般道ならまだしも通勤時間帯の有料道路を2つ車線変更、下手すりゃ突っ込まれる

優しいドライバーさんたちのおかげで他車にご迷惑掛けながらなんとかそこまでたどり着き………






セルを押すが初爆するだけでアイドリングしない


外気温度は1℃、時間掛けると指がかじかんで何もできなくなる



ガスは前回入れてからまだ200キロなので余裕なハズ








ダメ元で一度コックをリザーブにし、なんなくエンジン始動


なぜ?



普通に吹け上がる♪
(?_?)


横浜新道、第三京浜をクリアし、試しに一般道に降りてからコックをONに戻しそのまま工場まで問題なくたどり着けました♪






落ち着いて考えるとアレだったのかな?

タンクの空気穴がつまり気味の旧い900Rをいいペースで走り続けるとタンク内が負圧になり燃料が落ちてこないってヤツ


ネット等で噂は聞いていたので、空気穴を貫通させキャップをバラして掃除しダイアフラムにシリコン馴染ませてってのはやってあるが、それももう4〜5年前のこと










ただ、一つだけ疑問が(・・?



リザーブにしたところでタンク内は負圧のままでしょ?



それなのになぜ治ったのか?




もしかして?

手がかじかみ気味だったのが功を奏したかも


コックのONからリザーブに切り替える際、真ん中にPRIがあるでしょ










かじかみ気味なので一気にスルッと回せなく、一度PRIで手が止まりリザーブにした


つまり、ホンの数秒の間コック側からPRIを通してタンク内が大気圧になり、その拍子で貼り付いたダイアフラムもしくは空気穴が貫通して元通りに?


ま、ダイアフラムのワンウェイとしては逆方向ですが、そう考えれば納得がいく

というか、そう考えないと納得がいかない


どっちにしろ週末に空気穴掃除してみて原因を探ってみます

(^o^)