シューベルト協会の演奏会が終わりました。
本番は8分間だけなのですが、ぐったり疲れた…
シュトラウスの歌曲はとても自由でしなやかで色彩豊かです。
今回、そのしなやかさ、鮮やかさを表現したかったのですが、
結局のところ、「言葉を伝える」ということが、イコールかな、
という考えに至りました。
ピアニスト久保千尋さんが本当に色彩豊かな音色で
私の汗までも花の露のごとく弾いてくださるので、
とても自由に歌うことが出来ました。
自由に歌いすぎたかもしれない…。
でもやっぱりリートも大好きだな!
もっとうまく歌えるようになりたい。
大好きなU先生からは
バロック、古典派(前回の演奏会で歌った)もよかったけど、シュトラウスもいいじゃない!音楽がすごく自由に広がってたわ!
と言って頂きました。
うれしい。うへへ。
少しずつ自信をもって、私の音楽はこれだ!
と言えるようになってきた気がします。
それはリートでもオラトリオでも一緒。
もちろんオペラでも一緒。
それぞれ歌い方が違うという人もいるけど、私はそうじゃないと思う。
自分の音楽を磨いていきたいと思います。
出演後、千尋さんと。
プログラムと頂いた獺祭ぷっちょ。
これ、おいしすぎた。
そして、鏡の奥に師匠…。