夜明けのうた | letters

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この海辺に残されていたのは いつも置き手紙

http://www.youtube.com/watch?v=Qj_OGCbqplU

『夜明けのうた』を思い出す

 昭和53年生まれのわたしの耳へ、この作品が “肉声のうたとして鳴った”ことなど一度としてございませんでした。ただ、幼いころ繰り返し眺めた唄本のなかにこの譜面があったのです。うちでは、楽器を鳴らせる時間を短く限られて居りましたから、無言で音符を眺める時間のほうが遥かに長かったものです。こうして秘密裏に記憶された作品が思い出されるまでに、わたしは或る大きな悲しみを味わうのでした。
 さっき、いつもの仲間と一緒に演奏しました。だけど「大勢のかたにいまいちど口ずさんで戴きたい」と言うほうが、いまのほんとうです。突然の災いに生命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げて。それでも生きている今日のわたしたちに、 こっそり贈り物をくださっていた作家のお二人へ胸一杯の敬意を込めて。

2011年卯月の初めに 椎名林檎

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初めて聴いたけれど、とても優しい唄だと思った。

そして、林檎さんの声は、やっぱり力強い。

憂いも感じるけれど、しっかりと夜明けを見つめている。

うっきーも、わっちも、かめださんも、としちゃんも。

音に心を感じるから好き。

帰ってきてくれて有り難う。

また会えるまで、わたしもここでしっかりと歩いていこうと思った。

遠く離れていても、音楽で繋がっていると信じれば、さみしくない。

届いてほしい。

うたってほしい。

少し元気が出た時でいいから、そっと思い出して。

わたしも歌おう。

奏でよう。