人間は絶対腐ってはいけない
人間の芯というのは一度腐ってしまうと二度と戻ることはない
芯は傷つきながらその人の人格となっていくけれど
その部分が腐ってしまうと芯が朽ちていって
最終的に折れてしまう
そしてその折れた部分を守るように
生きていくことになるよ・・・
私がいつも自分に言い聞かせている言葉です。
人間の中には芯があると思います。
人生はその芯に様々な傷を残しながら歩んでいくものです。
人間は変われる生き物だとよく言いますが
私はそう思いません。
一度人生の中の軸が折れてしまったらどんなに頑張っても
偽物の軸しかできない。
どうしてもつなぎ目の部分がだんだん弱くなっていくものです。
だからこそ絶対に歩みを止めてはいけない。
何か成し遂げなければいけないとき
そこから逃げてしまえば芯が動かなくなる。
動かなくなる時間が長くなると芯は腐ってきます。
生きるというのはどれほど美しい、きれいな芯を保つかより、
どれだけ芯に残した傷をきれいに残すかだと思います。
芯があるのはとても素晴らしいことだと思わなければいけない。
自分の残してきた傷に誇りをもって
自分の芯を育てていこう!