チャック太郎と、昨日は難波の新しい居酒屋さんへ。
先日チャックは一枚のちらしを持って帰ってきた。
「これ~見てみて!このお店オープン記念でビール300円なんだって!スーパードライだし行こうよ~」
チャック太郎は手足をバタバタさせておねだりするので、軽くだっこしてよく聞いてみると、「だってね~、今日寒かったでしょ?それなのに、うっすいトレーナーだけで女の子がちらし配ってて、可哀そうだったの~」(⇒手足バタバタ)
「ビールの値段は普通だね。しかし珍しいね。そんな風にチャックが可哀そうっていうの。」
「女工哀史みたいでしょ?」
あなたの可哀そうボタンはそこにあったんですか。
「・・・・。」
で、昨日いってみた。
「チャックさん。ここが店のようだけど、入口ビニールなんですけど・・・。 」
「・・・」(⇒チャック手足バタバタ)
昨日の大阪はめちゃくちゃ寒かったので、半オープンスペースのお店に入るのはリスクが高かった。
「と・・とにかく入ってみよう」
店に入ると狭い店で兄ちゃんが2人で中華鍋ふったり、ビール注いだりしている。
「女工哀史のギャルは?」
「・・・・さぁ?」(⇒バタバタ)
女工哀史いないじゃん。まあ、座ってみるか。
「ギョーザ2人前と、紹興酒1つホットで」
しかも中華屋だったんですね!(⇒王将通いで中華に飽きている)
とにかく、餃子・チャーハン・オイスター炒め・マーボー豆腐を頼みビールでおいしくやっつけましたことです。
結構うまうまっでした。マーボー豆腐は、あんまり好みではなかったけれども、久々においしいチャーハンが食べれたので相殺といたします。
★★☆
星2つです!(のこり1つは、入口がビニールだから)
■やさしい言い訳
森茉莉という人がいうには
「私、主人とのことをかくと、ついつい悪いことばっかり書いちゃうんだけど、本当は楽しいことも同じくらいあったの。
でもね、楽しかったことを書こうとすると、とたんに二人の思い出がいろあせてしまうのよね。彼との思い出が、イキイキと色鮮やかによみがえるのはやっぱり喧嘩したこと。文章として魅力的にみえるの。私の小説は彼との生活の暗いところのほうが面白いみたい」と、いけしゃーしゃーと言ってのけている。
私もチャックとの生活では今のところ楽しいことのほうが多いのだけれど、喧嘩した話のほうがなぜか書きやすい。
と、言い訳をしてみた。