オランダより☆花&テーブル Cija シージャ -197ページ目

オランダより☆花&テーブル Cija シージャ

~ オランダのフラワーアレンジメント&ヨーロピアンスタイル・テーブルコーディネート ~

 

~テーブルから広がる幸せを未来へつなげる~

 

一輪の花、一本のキャンドルから

花のある暮らしの豊かさを伝えたい

フラワー&テーブル Cija シージャ です

 

5月は聖母月です。カトリックの多いオランダ南部と言われていますが、この周辺でしたら何と言ってもデンボス('s-Hertogenbosch) のSt.Jan教会にあるマリア像がとても有名です。このマリア像には様々な逸話があるのですが、少しだけ紹介しましょう。

 

例えば1380年。デンボスのSt.Jan教会を建設している建設工の若い衆一人が自宅の燃やす木にちょうど良さそうな木片を見つけ、半分に切ろうとした時、「ちょっと待て!」 と止めたのが彼のボスだったとか。なんでもマリア像に見えるとのことで止めさせたところ、本当にボロボロになったマリア像だったそうです。

 

             この画像はお借りしています

 

今でもこのデンボスのSt.Jan聖堂マリア像には年間40万本のキャンドルに火が灯されています。わたし自身は無宗教ですが、どうしてもどうしても何か心もとない時はやっぱり此処に来てしまう。。。キャンドルに火を灯し、じっとマリア像を見つめること10数分。それで懸念の案件が何か根本的に解決に至る訳ではありません。でも気持ちは落ち着き、救われた気持ちになることは否めないのです。

 

宗教を持たない人間なので、逆に宗教の意味を強く感じ、宗教から派生するあらゆる文化のチカラを感じる場面となるのでしょうか。

 

オットの祖母は昔、45kmの道のりを歩いて、このデンボスのマリア様を拝みに来たそうです。と言いますか逆ですね。月に1度、デンボスまで徒歩で来る理由はマルクト広場で卵を売ることだったそうですが、そのあとにすぐ近くのSt.Jan教会でマリア様を拝み、心を清めるのをとても大切な時間として楽しみにしていたそうです。

 

 


次女が通うバイオリンスクールは、様々なコンサートやイベントを積極的に開催するアクティブな先生のもと、常に練習、リハーサル、練習、リハーサルに追われていますが、このコロナ自粛に鑑み、オンラインレッスンが続いていました。

 

とにかくアクティブな先生なので、この時期も元来は数々のコンサートを控えていた次女も (私も!) その準備であれこれ忙しい筈だったのが、自粛で先生も私達も本当に残念で仕方ない気持ちを抑えてのオンラインレッスンで練習を重ねていました。


 

 

毎年、やはりマリア像で比較的有名な村 Elshout のSt.Jan-Evangelie 教会でミサの際にコンサートを行っています。が今年は難しいかも、、の状況のなか、毎年行っている聖母マリアのミサコンサートも 「オンラインなら」 行える、との決定が市役所からあり、皆で喜んでいました。

 

次女を含む15人までの限られた演奏者で事前に演奏を録画しました。毎年の感想ですが、特にキリスト教信者ではなくとも、やはり美しく心に響く宗教音楽は私はとても好きです。ハッキリ言って毎年泣いてます。笑い泣き

 

 

 

私はほぼ毎回、幾つかの村や街で行われるコンサートの様子を地元新聞に掲載する写真を撮っているので、今回もオンラインミサそのものには参加できませんでしたが、直前の様子を撮りに行きました。上記写真は、その日の様子を伝える地元紙の紙面より。

 

 

 

ミサ当日の教会内のアレンジメント。

マスターフローリストであり、花デザインのプロであるオットからは散々の評価のアレンジメントですが、何故散々なのかしら・・・? 私自身も時折レッスンの中でお伝えしていることがヒントの一つです。爆  笑

もし知りたい!方、個別にメッセージください。お返事しま~す。

 

ということで今年は変則的ながらマリアミサを無事終えることが出来ました。まだまだ通常のバイオリンお稽古事情には戻りませんが、地道に楽しく毎日の練習を楽しみたいと思います。それではまた。

 

 

 

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